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9年前、初代マロンと北から訪ねた大月市の「鶴ヶ鳥屋山」を二代目とは東からのコースで再訪することにした。 ◇所要時間: 3時間44分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 今日のコースは東斜面で危険個所が少なかったのでこのシーズンには頃合いの山でした。 なお、累積標高は900mで急坂もあったので、雪が積もればかなりキッくなりそうです。 |
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5時、星空の下、出発。 国道20号で相模湖北を通過し、中央本線・初狩駅先で県道712号に左折。約2.5km先の「近ヶ沢橋」先の「鶴ヶ鳥屋山→」標識で右の林道に入り、車の腹を擦りながらも400mほど先の空き地に駐車。気温は0度で快晴。 7時16分、丸田沢沿いの砂利林道にスタート。この辺りは地図記載の「県営近ヶ坂採種園」らしく、檜種らしい林を通過。 |
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500mほど先の「鶴ヶ鳥屋山(1時間40分)→」標識で沢の左岸に移り、少し上って赤松混じり山斜面に上る。 7時39分、尾根筋まで上ると南西に富士山がチラリ。木の間越しの朝日を背に受け、尾根と山腹間を九十九折しながら上る。 |
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8時、ブナやコナラの裸木の尾根を上ると左前方に「鶴ヶ鳥屋山」が姿を見せた。露岩混じりの幅狭尾根を登り、小ピーク通過。 8時14分、平坦地へ上り着くと北へ「唐沢橋→」標識の三分岐。 私たちは「鶴ヶ鳥屋山1時間↑」標識に従い、尾根に進む。 |
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8時21分、尾根を切り通した舗装林道に降り、右50m先の「鶴ヶ鳥屋山↑」標識で北斜面に取り付く。 虎縞ロープの張られた急傾斜を上り、尾根筋に戻って更に上を目指す。 8時29分、高みに上り着くと、前方に朝日を浴びた「鶴ヶ鳥屋山」が姿を見せた。 勾配が緩み、山陰で風が無くなり、楽に進めるようになったがまだ残高度は200mほど。 |
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8時45分、キツイ尾根筋の上りが始まった。凍った急坂に落ち葉が溜まっているので滑って登りづらい。喘ぎながら頑張る。 8時55分、露岩尾根になり、落ち葉が減って歩きやすくなった。北斜面に残雪。 |
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9時16分、「鶴ヶ鳥屋山1374m」に到着。 「三つ峠山」と「杓子山」の間に秀麗という形容詞がピッタリの冬姿の「富士山」。 北風が冷たく、気温は相変わらずの0度。南斜面の陽だまりでムスビを取り出すとマロンも白米大好き犬に変身。 9時38分、下山開始。 |
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山頂からの急斜面は滑りやすいのでお助けロープも用意したが、使わずに通過できた。 10時14分、北斜面の急階段で舗装林道に降り、下山継続。 下山はコース具合が分かっているし、写真を残す必要も無いので能率よく下る。 途中、尾根の陽だまりで小休止しながらムスビを食べる。 10時52分、沢を渡り、砂利林道を下る。 |
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11時、車に戻る。 駐車場所から帰路を振り返ると、白い流れ雲の下に先程訪ねた「鶴ヶ鳥屋山」の山頂が覗いていた。 1時30分、無事帰宅。 |
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