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過去4回訪ねた房総の「津森山と人骨山」をより小回りで周回した人の記録(下記)を見つけたので、春の味覚:「蕗の薹」採取も狙いに含め、訪ねることにした。

◇所要時間: 2 時間43
難易度: + +  + +

 

過去の山行記録
津森山1 2014.3.17
津森山2 2018.3.13
津森山3 2020.2.18
津森山4 2021.2.28

nenetaさんの記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4040060.html
niiniさんの記録   https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-599327.html

 

350分、西空に満月を見上げ、出発。

多摩川沿いの信号の少ない一般道〜「東京湾アクアライン」で房州に渡り、館山自動車道を南下して550分、「鋸南保田IC」を降りると残距離は15km。 県道34を東進して「津森山」の北を回って県道88で折返し、2.5kmほど先で1車線路に右折して「津森山登山口」横の空き地に駐車。 気温は4度で快晴。

624分、村道を東へ出発。

 

150mほど先の「チーズ・アイス・ケーキ工房 牧場Café」標識に従い右下へ下ると・・
メイン路左右に少し荒れた感じの数棟の建物。

200mほど進むとバンガロー風の建物前に繋がれたヤギが2匹。

 

その先は堰堤状の荒廃地。予定進路はこれを乗り越した先なので先ずは踏み跡を探し、これの左上を目指す。

斜面途中で振り返ると・・数台の車、バンガロー、廃屋、太陽光発電設備など、荒れた感じの風景。

 

640分、苦労して稜線に上り着くと前方が切れ落ちた予想外の幅狭地形。GPSに入れた先行者の軌跡を辿ろうとすると 藪やブッシュ、つる草が進行を妨げる。足場に注意し、藪を掻き分け右往左往で、先へ進む。

 

20分ほど消費して藪を通過して先の湿原状の平地へ降りてGPSを見ると・・進路は右尾根を指示。これに進むと・・
7
14分、尾根先が左右に分岐し
GPS
が 右「廃屋」へ、左「人骨山登山口」への分岐にいるのを明示。

計画は「廃屋」〜標準路〜「人骨山」と進む予定だったが、この地点までで予想外に時間と体力を使ったので計画変更し、ここから直に「人骨山」を目指すことにする。

 

719分、尾根を東へ向かうと歩きやすくなった。アップダウンで細尾根を東進。

740分、尾根筋を維持しきれず一時、窪地へ逃げてその先で尾根へ戻る。踏跡が山道になってきた。

 

745分、「←人骨山」標識の立つ標準コースに合流。

小休止後、一般路で山頂を目指す。コース右に太いロープ。

753分、「人骨山292.4m」に到着。水仙が花を見せた。

 

756分、下山開始。

50mほど下の三分岐は左へ下り、「蕗の薹」を採取しながら更に東〜北へ下る。

標高180m辺りで車道へ合流して東へ進む。振り返ると「人骨山」。

 

途中の三分岐は左折し、舗装路で緩く高度を上げていく。

838分、「津森山→」標識に従い、車道から右上の山腹へ折り返し上る。

845分、「房州低名山336m」山頂に到着。

 

南北に視界が得られ、南に「富山」や「伊予ヶ岳」。西方の「富士山」を見るため、西の森へ100mほど進んで設置ガイド図方向に目を凝らすと・・霞んだ「富士山」。望遠レンズでカメラに収める。

9時、下山開始。

 

96分、車道へ戻って西の民家の牛舎前を通過して 西〜南へ下る。日当たりの良い草原には「ホトケノザ」「桜」「タンポポ」「蕗の薹」「大イヌノフグリ」等々。

97分、車に戻って帰路に就く。

1220分、無事帰宅。