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3週前、相模湖西の「棚ノ入山」を目指したが途中で林道を間違え、・・・結局、「秋山・二十六夜山」の周回に終わったが、今回はこの時にミスコースして辿った踏跡を利用し、再度、「棚ノ入山」を目指すことにした。

510分、出発。

一般道で相模湖に出て、湖を日蓮大橋で渡って秋山川沿いの県道35を西進すると、左に連なる道志山塊の北斜面に残雪が多く、気温はマイナス4度と低いせいか、県道に雪が残っていた。 「無生野」集落先の「赤倉岳バス停」から南に分岐する林道に左折しようとすると・・・舗装の坂道部分が結氷!!

これでは林道に進めず、また、難路表示の「サンショ平」からの下山路が北斜面のため、残雪で苦戦しそうなこのコースは諦めることにし、急遽、山地図で別の山を探し・・・

・・5kmほど戻った[大地]集落北の、1昔前に西から訪ねた「矢平山を南から訪ねることにして県道35を戻る。

 

 

◇所要時間: 2時間51

◇難度(犬として): 易+▼+++難

◇マロンの日記: 突然の計画変更で南斜面で「矢平山」に上ることになりましたが、こちらの山頂にも雪が残っていました。
下山途中にマロンの先導でミスコースしかけ ゴメンナサイ!!

 

718分、「大地」集落で「←さわざわキャンプ場」看板を見つけ、左折して林道を慎重に上る。キャンプ場を通過すると、小型4WBが追従して来たが幅狭道の為、追い越しさせられず、随分上でやっと交差。

キャンプ場上に戻って路肩に駐車余地を見つけ駐車。

751分、簡易舗装路を上に出発。
100m
ほど高度を上げると舗装林道が幅広の砂利林道に変わったが、道幅の1/3に残雪。

 

 

標高600mを超す辺りまで上ると、進路左上に「矢平山」が聳えて見えた。

825分、標高680mで雪のない舗装林道に合流。南に連なる道志山塊の手前に先日訪ねた「二十六夜山」。

舗装路を右に緩く上っていく。

 

839分、「大地トンネル」に近づくとトンネル先が工事中らしく、トンネル口に番人がいて、この辺りに猪やリスが出ると話してくれた。

←矢平山」標識に従い、残雪杉林を上る。

852分、標高780mあたりで四叉路の「旧大地峠」に着き、「←矢平山」標識に従って左の尾根筋に進む。

30mほど高度を上げ、小ピークに上りあげると道がY字形に分岐。西に「矢平山」らしい山が見え、西に進む(・・:下山時、ここでミスコース!!)

 

檜林を上ると幅狭尾根に残雪が増えたのでアイゼンを履き、細尾根をアップダウンで進む。

913分、小広場の三角点横の木に小さな「矢平山」標識。標識が無ければ、通過しそうな場所だった。南西の木の間越しに道志山塊、その尾根上に「富士山頂」が僅かに覗く。

922分、往路で下山開始。 フト、雪道に新しい踏み跡が無いのに気づき、GPSを見ると・・・Y字の三分岐での右折個所を見落とし、[新大地峠]方向へ下りかけていた。危ないところだった!!。ピークに戻り、無標識の南斜面へ下る。

 

939分、「旧大地峠」へ戻り、余力があるので、「甚之函山」へも足を延ばすことにし、しっかり踏まれた山道で檜林を上る。

946分、緩いピークを通過しかけると、立ち木に「甚之函山」と記された小木片が括り付けてあった。見晴しは木立越しに「矢平山」が見える程度。

記念写真を残し、往路に戻り、陽だまりでザックを下し、ムスビを食べる。無風快晴。

 

104分、「旧大地峠」を通過し下山継続。
10
13分、トンネル口に下り、アイゼンを外して林道を下り、林道の三叉路はを左折して砂利林道を下る。

1042分、車に戻り・・・林道を下り始めると、キャンプ場地横の残雪林道の凍結個所で先行車がスリップ事故していて、20分ほどの待機を余儀なくさせられた。

13時、無事帰宅。

 

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