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昭文社の山地図で、「北八ヶ岳」西の「八子ヶ峰」が <稜線は360度の展望有り> と注記されているのに気づき、ネット検索すると、・・・南麓の「東急リゾート蓼科」の西側駐車場を起点にした山行記がヒット。 ◇所要時間: 2時間52分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 稜線までは段差のある山道でしたが、稜線に出たら好展望で花も多く、気持ち良く歩けました。おとーさんは山行後、「駐車場と稜線」区間コースはリゾート会員専用かも・・??・・と言っていました。 好展望の稜線だったので、冬期、「八子ヶ峰公園」からの往復コースでの再訪を考えたいとのことです。 |
2時、満月を見上げ出発。 国立府中ICから中央高速に入り、4時10分に諏訪南ICを下り、県道425〜17〜国道152(メルヘン街道)で北上し、県道192(ビーナスライン)に移り、約3km先の「東急リゾートタウン蓼科」に左折。 5時1分、舗装路を戻る方向に出発。 |
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700m先の「東側駐車場」先から森の「トレッキングコース」に入る。その入口には 岩や木の根の露出した少し荒れた道を上る。100mほど高度を上げ、大岩個所は巻いて上る。急坂個所にはロープが張られていた。 |
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5時47分、駐車場から200mほど標高の高い「1811m」ポイントは小広場の四差路。 やがて林を抜け出すと正面に「蓼科山」。道脇にアヤメを見つけ、カメラに収める。 この先もウツボグサ、ヤマホタルブクロ、エゾカワラナデシコ、ツリガネニンジン、コバギボウシ、マルバダケブキ、オンタデが花を見せた。 |
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6時9分、三差路の「スズラン峠→」コースを右に見送り、左前方に見える赤屋根を目指す。 6時17分、「ヒュッテ・アルビレオ」前に着いたが、まだ無人。「←白樺湖」標識に従い、広大な草原を北西に進む。まだ太陽が低く、マロンは笹の蔭を歩けるので涼しそう。 |
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6時26分、「八子ケ峰東峰頂上」標柱地点に到着。東近くに「蓼科山」。先に進むと遥か前方に台形の「美ヶ原」が望めた。 6時31分、急坂は大石を縫いながら下る。40mほど高度を下げ、25mほどを上り返す。ミネウスユキソウが咲いていた。 |
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6時42分、「中ノ峰」に上ると、360度の好展望。 景観の撮影を始めると、羽虫を嫌うマロンが草叢に逃げ込もうとするので妻はなだめるのに必死。 |
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5分ほどの滞留で前方下に見える「八子ヶ峰」に向かって坂を下る。 700mほど先のリフト上駅に着くと、[八子ヶ峰]山頂は更に100mほど先だった。 |
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7時10分、「八子ヶ峰」標識地点に到着。 南西に中央アルプス、北西に北アルプスの山群が連なり、両アルプスの間に独立峰の「御嶽山」がモッコリ。 |
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北アルプスをズームすると、「穂高岳」「大切戸」「槍ヶ岳」がハッキリ。 南には「南アルプス」がその手前の「入笠山」「守屋山」などと一体になって見え・・・、往路を振り返ると、「北・南八ヶ岳」の山群が形よくシルエットで連なって見えた。 |
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景観を堪能し、南西の尾根筋に下るとこの斜面には花が多い。 花期を終えたツツジの群落帯を通過。 カッコウの声を聴きながら、広い草原を下っていく。 |
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7時32分、標高1780mの三分岐は左折し、樹林帯の急坂を下る。(昭文社の山地図には直進路にも「東急トレッキングコース」の注記あり)。 分岐から70mほど高度を下げ、荒れた砂利林道を下る。更に100mほど高度を下げ、鉄柵個所の流水でマロンを冷やしてやり、・・・ 7時53分、車に戻る。 11時20分、無事帰宅。 |
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八子ヶ峰で見かけた花々 |
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アヤメ |
ヤマホタルブクロ |
クガイソウ?? |
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ウツボグサ |
トモエソウ |
ウスユキソウ |
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マルバダケブキ |
オダマキ |
アワモリショウマ?? |
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アザミ |
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コウリンカ |
オトギリソウ |
ハクサンフウロ |
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キリンソウ |
シシウド? |
エゾカワラナデシコ |
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ヤマハハコ |
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ツリガネニンジン |
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