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◇所要時間: 2時間50分 ◇難度(犬として): 易+▼+++難 ◇マロンの日記: 歩きやすい山道でした。 |
30年ほど昔に歩いたことのある「陣馬山」はマロンも楽に登れるのではと思い付き、登山情報を集める。 |
5時50分、家を出る。マロンは車での外出に興奮してか、後部ケージでヒンヒンと勇み声をたてる。 国道20号を走り、相模湖IC先の藤野町役場前の三叉路を右折。陣馬街道を2kmほど北に進み、陣馬の湯看板に従い右の小道に入る。陣馬温泉を300mほど過ぎた先の路肩にガイド書通りの空きスペースを見つけ駐車。 7時30分、前回の反省でマロンの体にダニ忌避剤スプレーをかけ出発。 |
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ガイド書に従い3分ほど舗装路を前進すると旅館「姫谷」がある。道路脇に「←林道を経て陣馬山 藤野駅4.2km→」標識を見つけてそのまま舗装路を前進。(…×)。 沢沿いの舗装路を10分程登ると道が大きくうねり始めてガイド地図に合わないのに気づき戻ることにする。 「姫谷」に近づいた所で、沢沿いに奈良子峠方向に登る山道を見つけこれに進む。(…×)。 倒木が増え踏跡が絶えてしまいこれもミスコースと認め、出発地点まで戻ることにした。 マロンには出発早々、草の実や泥の洗礼を浴びせてしまった。 |
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8時20分、旅館「姫谷」に近づくと先程の標識裏に「陣馬山3.5km 奈良子峠2.0km」の標識板が付いていた。 大いに反省して標識に従い登山開始。橋の袂の木株風に作られた珍しいトイレの横の山道を登り始める。 8時40分、舗装路を横切って細い階段を上り山道を進む。適度な傾斜でマロンにも歩きやすい。 |
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途中の「ナラゴ峠の由来」看板によるとこの道は昔、馬を使って炭を八王子に運び出した道とのこと。風が無いのにドングリの実が固い音を立てて落ちてくる。楢林が杉林に変わる。 9時10分、奈良子峠に到着。「関東ふれあいの道」の道標が見られる。「関東ふれあいの道」は陣馬山から高尾山にわたっているらしい。太くなった山道で陣馬山に向かう。 9時38分、「陣馬山0.4km」標識あたりから丸太階段の登りになる。 |
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9時50分、陣馬山山頂に到着。山頂の白馬の像をバックに記念撮影。もみじが紅葉。 この山頂からの展望は良さそうだが、この日は薄モヤで見晴らしには恵まれなかった。 10時、下山開始。「栃谷2km 陣馬山0.2km」標識で右折して丸太階段を下る。 10時25分、栃谷まき道の先でコンビニ弁当の昼食を摂る。マロンは身を乗り出して相伴にあずかる。 |
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10時52分、ガイド書記載の尾根から陣渓園に直接下る道は見つけられず小さな祠の前を通過し、道なりに進み、茶畑に出て、畑の間の細道を下る。 10時59分、陣渓園の看板あり。矢印に従い左方向に下山を続ける。 11時10分、舗装路に出て車に戻る。 帰りは陣馬街道を使い和田峠経由で八王子に出る。和田峠には大きな駐車場があった。 |
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