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昭文社の山地図を見ていた妻が赤城の「荒山」に コースは6年前、2歳のマロン連れで西の「姫百合駐車場」から上ったことがあるので、今回は南麓の「赤城森林公園」から訪ねることにして天気予報に注目し・・ ◇所要時間: 5時間10分 (内、:20はリール修理) ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 「荒山高原」に着くまで予定に無かった「鍋割山」へも上ることになりましたが、そこまでは気持ちの良い、歩きやすい道でした。・・が、次の「荒山」への上り下りは少し、荒れ道でした。 |
2時、出発。 入間ICから圏央道に入り、4時、関越自動車道・前橋ICを下りて県道4を北上し、「畜産試験場」交差点を右折、500m先を左折して更に北上。 「赤城青少年交流の家」横を通過し、「赤城国際カントリークラブ」の中を抜け、1車線舗装路を上り、T字路は右折し、標高::950mの「赤城森林公園・荒山登山口駐車場(トイレあり) 」に一番乗りで到着。 4時55分、「←棚上十字路経由 鍋割山・荒山」標識に従い、出発。 |
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丸太段差道を上るとすぐにヤマツツジの花。マロンは濡れた笹原に入ってすぐに濡れ鼠化。 200mほど標高を上げると、山ツツジに混り、ミツバツツジが咲いていたが既に姥花。 更に100mほど高度を上げると、ミツバツツジも元気な花を見せるようになった。 |
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5時46分、駐車場から300mほど高度を上げ、「芝の広場」先の「棚上十字路」に到着するとズミやサラサドウダンが花を見せた。 十字路の「←荒山高原」標識に従い、新緑の中を西に進む。走るマロンを停めようとすると、リールの紐がプッツリ。20分ほどかけて、リールを分解修理し、登山継続。 |
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6時24分、標高::1258mの「荒山高原」に到着。 北に「荒山」山頂が覗き、南には「鍋割山」へ伸びる緑濃い山体が存在感を見せる。 予想外に天気が良く、時間的にも余裕があるので、「鍋割山」へも足を延ばすことにし・・・、南西へ延びる尾根へ上り開始。 |
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青空に新緑が映え、ヤマツツジの朱色が彩りを添える。 6時40分、立ち木の無いピークに6年前には無かった「火起山」の現地標識・・?。 (起でなくて熾では??) 高原の雰囲気で気持ち良く歩ける。道脇にヤマツツジとズミ。少し先の穏やかなピークに「竈山」標識。誰かが「鍋割山」に絡めて立てた悪戯標識のような気が・・??・・。 「鍋割山」を前にして高度を下げ、標高1300m辺りから緩い上り返しが始まる。 |
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北に「鈴ヶ岳」〜「地蔵岳」のスッキリした稜線。 6時57分、「鍋割山1332m」に到着。 岩の堆積した山頂に珍しい箱形の山頂標識。背後の高みにはズミとミツバツツジ、東斜面には山ツツジが咲いていた。 7時7分、下山開始。 |
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前方の山斜面から蝉の声。前回、マロンが狩りをして食べたエゾハルゼミかも。 7時37分、「荒山高原」に戻る。 小休止してムスビを食べ、「荒山」に出発。コースの雰囲気が変わり、小石のゴロツク灌木帯の緑のトンネルを上っていく。 林の中に白ヤシオ(=ゴヨウツツジ)が咲いているのを見つけ撮影。 こちらの山のヤマツツジはまだ蕾が多かった。 |
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標高1340m辺りまで上ると、「箕輪」からの道が合流。 ヤマツツジが減り、ミツバツツジが見られるようになり、レンゲツツジも蕾を見せた。 標高1470mあたりから東国ミツバツツジらしい紫紅色のツツジ。オオカメの木が白花。山頂に近づいたらしく、岩の間を登るようになった。 |
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8時33分、「荒山1572m」山頂に到着。 三等三角点と石祠があるが、周囲の立ち木で見晴は悪い。木立の隙間から北に「鈴ヶ岳」がみえた程度。 8時38分、南に下山開始。 思いがけなく、アカヤシオが2輪だけ花を残していた。写真を撮りかけると、崩れて散った。 |
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標高1490mあたりまで下ると、岩上に「ひさし岩」標柱が立ち、夫婦登山者が休んで居た。麓から大きな雲が湧きだした。先に下る。 8時56分、標高1425mあたりまで下ると、森の中に「休憩舎」。すぐ先の三分岐で「←箕輪」標識に従って西に進み、灌木帯を下る。 |
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標高1260mの流水の沢で一休み。ムスビでエネルギー補給し、下山再開。 9時32分、「棚上十字路」通過。ヤマツツジがキレイ。1株だけ咲いていたレンゲツツジを写真に収め、下山続行。 10時5分、駐車場に戻ると車は11台。これから出発する人もいた。 13時、無事帰宅。 |