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19年前にコーギー犬・マロンと北から11年前には鳥猟犬・マロンと南から訪ねた奥多摩の「棒ノ嶺(=棒ノ折山)」を体力が衰えた今回は 初回と同じ「名栗湖」からのピストンコースで再訪することにした。(妻は途中のキツイ岩稜帯上りを敬遠して参加見送り)

◇所要時間:   4時間19
簡易度: + +  + +

 

3時、出発。

一般道を使い、多摩川沿い県道29で北西に進み、青梅市からは県道19419353を使って「名栗湖」を目指す。

447分、名栗湖畔に着いたが・・日の出時刻5:35にはまだ早いので対岸の照明付きトイレ前でゆっくり時間調整しながら準備を整え、登山口横のPへ移動。

 

5時、ヘッドランプを点灯し、左下を流れる白谷沢に沿って「白谷沢・登山口」から登山開始。

20分ほど登ると空が東の空が赤く色づきランプを格納して山腹道を上る。

 

100mほど標高を上げ、二段の「藤懸ノ滝」横を上る。

その先は沢の流水を避けながら、濡れた岩を渡り返しながら登っていく。

標高510m辺りは両側の大岸壁の間を流水を避けながら岸壁に張り付くようにして登る。

 

546分、標高540m辺りは大岩壁の間のゴルジュ帯。流水を避けながら登っていくと前方右上へ鎖の張られた石階段。

流水を避けながら近づいて鎖を掴んで右上の岸壁に上ると大岩の間の一条の「天狗ノ滝」。

僅か上った開けた場所で「白孔雀の滝」標柱横を通過。

 

624分、工事中の幅広砂林道の「岩茸石0.4km・棒ノ嶺1.5km→」標識に従い、再び山道へ進み80mほど高度を上げ、等高線の山腹道を東の稜線に進む。

640分、四差路に「岩茸石」。「権次入峠・棒ノ嶺→」標識に従い、尾根筋を上る。

 

コースに珍しい「ホオベニタケ」を見つけ、カメラに収めていると
 コース脇にも食茸らしい5個のイグチ。

尾根筋で180mほど標高を上げる。

 

717分、「権次入峠」に到着し「棒ノ嶺0.5km→」標識に従い、都県境の西への尾根筋を上る。

731分、「棒ノ嶺969m」に到着。全天の雲間からわずかに薄日。遠景は雲海の上に山の連なりが見える程度。

 

山頂写真を撮っていると同年配登山者が登ってきたので山頂を明け渡し、往路で下山開始。

89分、「岩茸石」通過。
8
21分、林道を通過。上り時には気づかなかったが、ヨメナが咲いていた。

 

人気のあるコースらしく、下るのに従い、次々に登山者と交差。年配者が多いが元気な団体登山者も。

919分、登山口横のPに戻ると車は4台。

往路で帰路に就き、1130分には無事帰宅。