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年賀状の背景に朝日を浴びた富士山の写真を使いたいので構図に適した山を探し・・

16年前に訪ねた駿河湾の最奥部に位置する「浜石岳」を再訪することにして

下山後、「モミジ祭」開催中の「熱海梅園」に立ち寄る計画を立て、快晴予報の木曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間: 1 時間49
難易度: + + + +

 

4時、出発。

東名高速道を利用し、550分に「富士IC」を降りると残距離は23km
国道1号を西進して由比町で「陣笠山↑」標識に従い左折し、左右折が多い1車線林道で山上の「登山口駐車場」を目指す。海岸通りから500mほど高度を上げて「登山口駐車場」に到着すると気温は3度で快晴。

629分、「←浜石岳・三本松」標識に従い、檜林へ登山開始。

 

 

 

40mほど高度を上げて「三本松広場」へ上り着くと・・「駿河湾」先の雲の上へ朝日が昇り始めた。

木立越し北に姿を見せる「富士山」が朝日で赤く色づいた。遊具広場の奥から杉林へ上りを再開すると・・

 

 

背後から朝日。標高520m辺りまで上ると進路が左へほぼ直角に曲がり、山頂を背にして山腹道を南進し始めた。

針葉樹林の中、数は少ないがモミジが華やかな色を見せた。山腹を400mほど南進するとコースが右カープ。

 

 

73分、杉林の中に三分岐。「←浜石岳」標識に従い、北方の山頂を目指す。

尾根筋を緩く登っていくと・・「浜石岳」草地山頂先に「富士山頂」が姿を見せた。

 

 

724分、「浜石岳707m」山頂に到着。快晴の空と「富士山」をバックに記録写真を残す。

山頂に円礫(浜石)があることが山名由来らしい。南東の駿河湾岸の市街が「由比町」。

7時39分、北へ下山を開始。

 

 

20mほど下で「舗装駐車場」を横断した先斜面の山道を道なりに100mほど下る。途中、倒木で通過し辛い箇所もあった。

標高約570mで舗装林道に合流し、屈曲舗装林道を道なり高度差60m程を下る。路肩に「冬イチゴ」。

 

 

818分、無事、「登山口駐車場」へ戻り、次目的地:「熱海梅園」目指す。

先ずは往路の山道を下り・・県道11〜「伊豆縦貫自動車道」〜「伊豆縦貫道」〜「東駿河湾岸環状道路」〜国道1号〜「東名高速道路」〜「富士川スマートIC」〜県道396で熱海市街へ下る。

9時53分、「熱海梅園・駐車場」に到着し、駐車料金300円を支払って「梅園」へ移動。

目指し

 

957分、「熱海梅園」に入場。温暖気候の影響で「日本で最も早咲きの梅」と共に、「日本で最も遅い紅葉」とも誇っているようだが・

今年の「もみじまつり(無料)」が 〜127日までとのことで・・さすが、園内の多くの「モミジ」は盛期を終えているのが多い。

 

 

目ぼしい色づきの景観を探しながら園内を周回。

モミジ以外に「ボケ」や「ツワブキ」、「サザンカ」等も花を見せた。

 

 

園内には約380本のカエデ類が植栽されているとのこと。

園内の高みに進むに従い、落葉が進んでいる様に見えた。

 

 

駐車場の開場が9時なのに園内に観光客は意外に多かった。

盛期を過ぎてはいたが、カエデ類が精一杯の華やかさを見せてくれたので満足して・・
10
15分、「熱海梅園」を出て帰路に就く。

 

 

1220分、無事帰宅。