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「富士山」の東山麓に位置する「畑尾山」と「大洞山」の西斜面で絶滅危惧種の「山芍薬」が咲いていたとの情報を得たので、10年前に訪ねた「大洞山3」コースで訪ねることにした。 ◇所要時間: 3時間18分 登山開始後すぐに「山芍薬」の蕾と姥花を見つけたので「大洞山」はパスし、下山時にも同所で<盛期の花>を探したが・・・・ |
2時50分、出発。 東名高速を使い、4時18分に「御殿場IC」を降りると残距離は18km。 4時58分、出発。 |
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墓地先の登山口に進み、「三国山ハイキングコース」標識の「大洞山・三国山→」標識に従い |
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林に入って100mほど進むと「山芍薬」が白 い蕾を見せたので喜んでカメラに収める。 |
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<最盛期の花>を求め、情報源の山行記に従い「ハイキングコース」を外して右沢先の山斜面へ移動して「山芍薬」の白花を探す。 |
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尾根筋左右の林床に目を凝らして上っていくと・・「山芍薬」が花を見せたが何れも既に末期状態。 |
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高度を80mほど上げると「山芍薬」株が見られなくなったので「ハイキングコース」へ戻り、三分岐で「アザミ平→」を目指し、再び「コース」を外して右尾根へ上り・・ |
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数株の「山芍薬」を見つけたが 姥花ばかり。標高1240m辺りまで上ると・・数株の山芍薬が白花を見せたが、これらは何れもまだ開花前の固い蕾。 |
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何故か<最盛期の白花>が見当たらない。妻は窪地の標準「コース」、私は尾根上を辿りながら白花を探したが・・ |
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標高約1300m辺りまで上ると山芍薬の株も見られなくなり、私も窪地の「三国山ハイキングコース」で上る。 |
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6時18分、「アザミ平」に到着。 この標高まで上る間に「 山芍薬の蕾と姥花」があったので 標高が更に100mほど高い「大洞山」での山芍薬は期待薄と判断し、ここから「畑尾山〜立山」回りの下山コースで盛期の花を探すことに計画を変更し、「畑尾山→」標識に従う。 |
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「畑尾山」に近づくと林床に数株の「山芍薬」の若株。新緑の中にミツバツツジが明るい紅色を見せる。 |
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6時31分、「畑尾山」に到着したが・・新緑の木立の中で展望は得られず、記録写真を残して先へ進む。 |
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6時47分、下山コースの三分岐を通過。どこでも歩ける疎林なので直に展望台を目指す。 |
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6時55分、三角点の小ピークが「立山展望台」。西に大きな「富士山」。往路を戻る。 |
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「立山山頂」標識の三分岐は東へ進み、約100m先の三分岐は「←篭坂峠」標識に従い北への |
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窪地コースを下り、標高約1190m地点で上り時と同様、コースを外して山斜面へ上って山芍薬探しを再開。 |
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広範囲に目を凝らして下り、何度か白花を見付け近寄ると・・やはり、姥花で既に雌蕊が種を持ち始めていた。 |
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標高1130m辺りまで下ると下に堰が見えたので、朝の軌跡を参考にしながら公園墓地を目指す。 |
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墓地横へ降りて駐車場を目指す。 8時16分、車に戻る。 帰路は東富士五湖道路と中央高速を利用して 10時、無事帰宅。 |