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コロナ禍の中、奥秩父の「宝登山」で 蝋梅が七分咲きとの情報をキャッチしたので、

今回は早朝に「長瀞岩畳」を訪ねた後、 9年前に立ち寄った「氷池」経由で長瀞アルプスコースへ合流して宝登山を目指すという
登山者との交差の少なそうな周回路を設定して月曜日に出発することにした。

 

◇所要時間:   3時間0
難易度: + + + +

 

420分、出発。

圏央道〜関越自動車道を使い、556分に「花園IC」を降りると残距離は19km。 早朝で国道140号線の走行車両が少ないので途中の「皆野寄居バイパス有料道路(410)」は使用せず、国道で長瀞町を目指し、「長瀞駅」西の宝登山神社の大鳥居を潜って「玉泉寺」前の無料駐車場に一番乗りで駐車。 気温はー4度で晴天。

 

629分、参道を東へ下り、長瀞駅横を通過して250m先の長瀞河原へ下る。

646分、無人の河畔に降り、長瀞ライン下りの船発着場横の岩畳を見物。 舟横には冬季でも運航するらしく「ぽかぽかこたつ舟」の看板。

日の出前の寒々しい岩畳風景をカメラに収め・・、

 

秩父鉄道沿い道を北に進んで国道140号線を横切り村道に進み、100m先を右折して通学指定路を北進。

7時6分、「長瀞第一小学校」手前で左後ろへの小道に左折し、砂利道で山間を西に登っていく。

 

717分、(沢水を自然の寒さで凍らせ、かき氷用に出荷するという)二面の「氷池」横を通過。

その先の三差路は赤テープ標識の山道で「氷池分岐」を目指す。

735分、長瀞アルプスコースに合流して左から朝日を受けて南進。

 

749分、林道へ合流して西へ道なりに800mほど進む。

8時5分、「毒キノコに注意」看板地点の「←宝登山」標識に従い林道を外して山頂を目指す。

 

この最後の高度差150m上りは結構な急勾配。 途中、3か所の丸太階段道を上る。

830分、「宝登山497m」着。

蝋梅林は8分咲き程度で 南に武甲山、南西に両神山が望めた。

 

841分、奥社を参拝。
解説板には  創立は 西暦110年、日本武尊が東征の帰途・・山火事に遭遇・・大きな山犬たちが現れ・・荒れ狂う火を消し・「火止山(ほとさん)」と名付け・・神霊を祀られた事が当社創建のはじめと伝えられている。と書かれていた。

「ロープウェイ山頂駅」近くへ回って福寿草とマンサク、紅梅と.白梅をカメラに収める。

853分、下山開始。 上りの登山者との交差を避け、ショートカット道を使って効率的に下る。

 

30分で鳥居前まで下り、「宝登山神社」へも立ち寄ることにして石階段を登ると・・神社から笙の音。

925分、神社では3人の神官が祈祷中。 太鼓の音に送られて石階段を下り・・

929分、車に戻って帰路に就く。

1150分、無事帰宅。