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コロナ禍に続く猛暑、更に台風810号の悪天候で体力維持目的の定期的山行もままならなくなり・・
衰えた体力でも無事に車に戻れそうな山は・・??と、過去の山行記録を物色し、

19年前、コーギー犬マロン連れで訪ねた山中湖北の「石割山を訪ねることにした。

◇所要時間:  2 時間45
簡易度: + + + +

 

2001.9.17    石割神社にて

 

3時、日の出時刻に登山を開始する予定で一般道に出発。
 
国道16経由で 道志みち(国道413)に繋ぎ、山中湖近くの出発地点を目指したが、目的地をカーナビにミスセットした為、手前の荒れ林道に乗り入れてしまい、四苦八苦の挙句、何とか道志みちに戻って 目的地を目指す。

536分、「石割神社・駐車場」に到着。既に太陽は上っていたが気温は18度。

 

539分、橋先の鳥居を潜って石階段で出発。階段脇にホトトギス、ヨメナが花を見せた。

階段で100mほど高度を上げ、小広場のあずまやで一息。朝一の階段上りは結構、きつい。その先は緩く山道を登る。

 

626分、標高1290mで「石割神社」に上り着き、注連縄が張られた大石の割れ目に挑戦。
ザックを背負ったままの私は割れ目を通過できなかった。

山頂目指し、更に急斜面を登る。結構、キツイ段差もあった。

 

648分、「石割山1412.3m」に到着すると 南西に富士山 !!

赤茶けた夏姿の富士山頂を望遠レンズで撮影すると・・ジグザグの山道に登山者の姿はなかった。

小休止後、次の目的地「平尾山」目指し・・・、

 

滑りやすい急斜面をロープに頼って100mほど高度を下げ、勾配が緩んだので野草を撮りながら進む。

地図の1318mポイント先は背丈ほどの笹道。その先の雑木の林床にはテンニンソウが一面に花穂を見せた。

 

729分、「平尾山」に到着。

南に初秋の景観が広がる。無風快晴だが富士山に僅かに雲がかかり始めた。

気温が上がり始めたので3分ほどの滞留で往路に戻る。フシグロセンノウやツリガネニンジン、ダイコンソウ?等が花を見せたが林の中のトリカブトはまだ蕾。

 

往路を200mほど戻った「東海自然歩道」表示の三分岐は「平野→」標識に従い、右に下り・・

標高1180mの三分岐は「貯水池・駐車場→」標識に従い、東へ下る。
(24年前、東海自然歩道歩きでここを通過した当時の当時の写真→)

 

標高1100mまで下って小沢を渡って小休止後、砂利林道を下って「貯水池」横を通過。

824分、駐車場に戻ると車は3台。

朝の往路を戻り、1050分、無事帰宅。

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