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前日、「富士山に初冠雪」のニュースを知り急遽、山梨県の「石割山」を訪ねることにし、上りに殆ど登山者に使われない ルート(下記)を含めた周回コースを設定し、金曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  2時間53
難易度: + +  + +

2012年 下りに使う。

2019年 上りに使う。

 

4時、出発。

中央高速を利用して大月JCT経由、523分、「富士吉田西桂スマートIC」を降りると残距離は14 km
県道704を約4km南下して県道717に合流・左折し、「鳥居地トンネル」先を左折・東進して
カーナビ指示に従い、杉林の一車線林道を道なりに上って「二十曲峠」の「山の神社・鳥居」横に駐車すると気温は6度で快晴。  

  <現地標高約=1160m>

 

 

6時1分、朝日を受け始めた富士山を西に眺めて、道の無い西斜面を高度で30m程下り、

 

正規路経由より200m程ショートカットして荒れ林道へ合流して金網沿いに南進。

 

 

200m先で防獣扉を通過し、更に300m程先で次の防獣扉を通過。草深い林道を進む。

 

更に500m程先で三つ目の防獣扉を通過。通行者の少ない林道脇に猪の掘り返し跡が多い。

 

 

635分、1.6kmほど先が林道終点。ここから高度差約100mの斜面上りを開始するのだが・・先ずは取り付き場所に迷う。

 

前回の軌跡を参考に斜面へ取りついて20mほど高度を上げると・・赤テープ下に踏み跡発見。

 

 

今回は立木に鹿対策らしい白シートが巻かれ、倒木類も整理されていた。

 

踏み跡を辿って80mほど標高を上げると鹿柵に遮られ、柵沿いに上る。

 

 

659分、尾根に上り着いて一般コースに合流して小休止。

 

南の「平尾山」目指すと・・路肩に立派なキノコ。採取したが「カキシメジ」かもと廃棄。

 

 

712分、「1ノ砂ノ沢ノ頭」標識地点を通過し、笹の細尾根を先へ緩く下る。

 

720分、「平野」からの登路の合流地点の三分岐を通過。

 

 

724分、「平尾山」へ到着。快晴の空をバックに「山中湖」先に初雪を付けた富士山。

 

水飲み休憩後、往路を戻って「石割山」を目指す。

 

 

先程、尾根に合流した地点を通過すると「石割山への上りが始まる。コース脇にアザミや野菊が花を見せ、秋を感じさせる。

 

標高1360m辺りから急斜面にロープ。この斜面は固い土斜面が流水で抉られ、酷く歩きにくい。

 

 

816分、「石割山 1412m」へ到着。

展望は先程の「平尾山」と変わらないので休まずに「二十曲峠→」標識に従い、

 

正面に「杓子山」を眺めながら北へ下山開始。山斜面にトリカブトやアキノキリンソウ、アザミが花を見せる。

 

 

山頂から北へ、高度差250m程を唯々下る。

 

854分、「二十曲峠」に戻って「山の神」を参拝して帰路に就く。

 

 

1050分、無事帰宅。