「熱海梅園の梅」が見頃を迎えた頃なので 5年前同様、近くの「十国峠〜岩戸山」山行後に観覧する計画を立て、箱根新道の積雪が消えたのを確認して金曜日の出発を決めた。

◇所要時間:  2時間2
難易度: + + + +

<過去の十国峠・山行記禄>

岩戸山   2008.12.31
十国峠1  2017.12.1
十国峠2  2019.2.13

 

430分、出発。

「東名高速」を使って厚木で「小田原厚木道路」に移り、小田原から「箱根新道(国道1)」で箱根峠へ上って「熱海箱根峠線(県道20)」を南下して「熱海峠」を降りる。
更に一般道で700mほど先の「姫の沢公園・峠の駐車場」に緩く上って駐車すると気温は1度。(道路対面にトイレあり。)
                                   <
現地標高=720>

628分、坂を上る方向に出発。

 

 

100mほど先の「峠の広場」下の四差路を左へ上って「十国峠」を目指す。

 

十国峠へ近づくと・・「十国峠駅」左の堆積雲の上に富士山頂が僅かに覗く。

 

 

641分、「十国峠(日金山)771m」に到着。

北西に見える筈の「富士山」は完全に雲に隠されてしまった。

 

東の水平線から朝日が昇り始めた。気温は0度。5分ほどの滞留で次目的地の「岩戸山」目指し、往路へ戻る。

 

 

655分、「峠の広場」の四差路へ戻り、北への簡易舗装路を下る。

 

300mほど先で「東光寺」を通過するとコースは常緑樹林の砂利林道になった。

 

 

常緑樹林の先は背丈の二倍ほどの箱根笹の間を東進。東光寺から1.5kmほど先でコースを外し、左上を指示する「←岩戸山」標識に従う。

 

731分、「岩戸山734m」に到着。この山頂は箱根笹に囲まれているため視界は南に僅か駿河湾が望める程度。

 

 

この山頂の北斜面下約50mには 16年前にマロン連れで訪ねた「岩戸観音」があり、更にこの山頂の南斜面先には

 

5年前に訪ねた駿河湾の「展望地」があるのだが・・既に気力と体力が衰えているのでムリはせず、ここから戻ることにする。

 

 

1.2kmほど戻った地点に「笹の広場→」標識。「富士山」の展望を期待して斜面を下ってみたが・・富士山方向の視界が得られず、コースへ戻って「←日金山・東光寺」標識に従う。

 

「峠の広場」へ戻り、展望台に上ってみたが・富士山は「日金山」に遮られて見えなかった。

830分、車に戻り、次の目的地「熱海梅園」を目指し、

 

 

車で南へ下り始めると・・西の雲が消えて見事な「富士山」。カメラに収め、下山続行。

 

854分、「梅園駐車場(600)」に車を留めて「熱海梅園(300/)」へ入場。

 

梅の花付きは予想外に悪く 主催者も観覧料金徴収に後ろめたい思いがしているのでは・・・??

 

 

 

932分、車に戻って帰路に就く。熱海経由で小田急厚木道路を使い、1140分には無事帰宅。