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15年前5年前に訪ねた群馬県の「笠丸山」で「アカヤシオが盛期」との記録を見つけたが天候に恵まれず・・、雨上がりの月曜日の出発を決めた。

コースは時計回りを試したかったが、山頂手前の急坂を配慮して今回も反時計回りすることにした。

◇所要時間:  2時間45
難易度: + + ++

(現地では「笠丸山」が東西2つの山頂を持つことを失念し、三角点があり展望の利く「西峰」に立ち寄らず下山してしまい・・・。

 

250分、出発。

首都高〜環八〜関越〜上信越自動車道と繋いで447分に「下仁田IC」を降りると残距離は29km。 国道254〜県道19345で南下し、「新大倉橋」手前で「村道・桧沢上野線」に左折して高度を上げ、「塩之沢峠」先で「御荷鉾スーパー林道」に左折して東へ下り、「登山口」先の駐車場に到着。 気温は10度。

551分、駐車場横の「←笠丸山」標識に従い、出発。

 

砂利林道で西へ緩く高度を上げていくと「ヒトリシズカ」や「ハシリドコロ」が花を見せた。

雨上がりの新緑の中、100mほど高度を上げて小沢・左岸を地形に合わせて上っていく。

 

標高980m辺りで沢は伏流水になり、「ハシリドコロ」や「ネコノメソウ」が増えた。

646分、標高約1100mの尾根へ上ると「地蔵峠」標識。

尾根を東へ緩く登っていくと・・

 

前方の「ミツバツツジ」の花の先に「笠丸山」が尖った岩峰を見せた。

標高1130m辺りから急坂上りが始まると・・頭上に花は無く、林床一面にアカヤシオの落花が続く。

 

79分、最初のピークに上り着き、緩く先へ下り・・、

718分、近づいた尖峰左を巻いて進むと右に高度差20m程の岩と灌木の急斜面。

設置ロープに頼り、慎重に上る。

 

723分、最後の5m程の急坂を登り切って幅狭の山頂尾根に立ち・・、
(
右に進めば、40mほど先に三角点があり、視界に恵まれた「西峰」があるのに気づかず) 

 

山頂の幅狭尾根道で左のピークを目指す。

 

西下を覗き込むと、切れ落ちていてすごい高度感。

 

732分、祠前に「笠丸山」山名板のある山頂(東峰)に到着。

山頂周囲にミツバツツジとヒカゲツツジが花を見せた。

小休止していると東から同年配者が上ってきて交差。

 

740分、東斜面へ下山開始。

下りも急坂で木の根やロープに助けられ下る。山頂から150mほど下ると急勾配が緩んだ。

829分、舗装村道へ降り、西の駐車場を目指す。

 

道脇は盛期を過ぎてはいたが ツツジ、桜、レンギョウなどの彩りが鮮やか。

836分、駐車場に戻ると車は6台に増えていた。

帰路は南の国道299に降りて県道45に繋ぎ、「下仁田IC」経由で帰路に就き、

12時、無事帰宅。