https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4178921.html
|
|
|
14年前「堂平山(秩父)」を訪ねた折に立ち寄った「笠山」に「イワウチワの群生地」があることを知り、盛期は過ぎたらしいが・・・雨上がり予報の土曜日の出発を決めた。 コースは笠山・北斜面の国土地理院地図記載コースを時計回りすることにした。 ◇所要時間: 2時間55分 ◇難易度:易 + + ▼ + + 難 (下山路の「林道・萩平笠山線」先は既に廃道らしく、踏み跡が薄いのでGPS無しではコース維持が困難です。) |
3時30分、天気予報を信じ、小雨の中を出発。 圏央道〜関越自動車道を使って「嵐山小川IC」を降りると残距離は16km。 国道254〜県道11を西進して「槻川」先の三差路を右折し、カーナビに従い高度を上げ、(途中、誤目的地へ着いてミスに気づき、再設定し)、「笠山神社参詣者駐車場」に着いたが小雨は止まず、気温は8度。 (出発地の標高=約415m) 6時13分、レインコート姿で駐車場前の鳥居を潜り、登山開始。 |
|
|
標高約450mの「笠山神社・下社」を参拝して幅広山道を上る。 標高約470m地点で右への山道へ分岐。 濡れ斜面にミヤマシキミ、ヒトリシズカ、マムシグサが花を見せた。 |
|
|
6時57分、標高650m辺りまで上ると急角度で右に方向を変え、尾根筋を上るようになり、 北西方向の木立越しに「大霧山」らしい山が雲海の上に浮かんで見えた。 |
|
|
濡れ山斜面に元気のないカタクリが1輪だけ、花を見せた。 尾根筋の直登を続行。 標高約810mまで上ると山頂への「急階段」と「迂回路」標識。楽そうな迂回路を選択して登る。 |
|
|
7時27分、山頂の「笠山神社」に到着。 (山頂標高は「837m」なのに、石標識には842mと彫られていた)。 北に僅かに視界が得られたが、ミツバツツジの先は雲の海。 |
|
|
北斜面下に「イワウチワ」の花!!。先へ下って・・ 「←イワウチワ順路」標識に従い、急な北斜面の群生地に下り、ザックを下ろして撮影を開始。 観覧コースは群生地を横断する様に |
|
|
付けられていたが結構、足場が悪い。 肝心の「イワウチワ」は既に盛りを過ぎて落花も多いが、雨に濡れた花を慎重にカメラに収める。 7時55分、撮影を終え・・ |
|
|
|
|
|
西へ下って上り返す。 7時58分、小ピークに「笠山標高837m」看板。 西へ下山続行して左「←堂平山」、右「萩平→」標識の分岐は右へ下り、芽吹き始めた樹林を緩く下る。 |
|
|
分岐から220mほど高度を下げ、 8時31分、「林道・萩平笠山線」の大看板のある広場へ降り、 無標識だが、広場先のガード始点から右下の杉林へ下り・・、進路先に赤テープを見つけて安心して下る。 |
|
|
60m程高度を下げると涸れ沢横を下るようになった。 標高480m辺りから流水の沢左岸を下っていくと・・・ 雲間からの朝日で杉林に光芒。更に杉林を下る。 |
|
|
9時2分、標高約420mの「簡易給水設備」横から簡易舗装路を下り、150mほど先で舗装林道に合流して、右折。 9時8分、駐車場に戻って帰路に就く。
|
山行中に見かけた花々 |
||
|
エイザンスミレ |
ムラサキケマン |
ミヤマシキミ |
アセビ |
カキドオシ |