https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2219946.html

伊豆の河津町で、早咲きで有名な「河津桜」が花期を迎えたとの情報をキャッチしたので
前回
とは逆のコースで晴天予報の水曜日に訪ねることにした。

 

◇所要時間: 2時間15
◇難易度: + + + +

(河津桜とは 解説板に依れば・1955年頃、河津川沿いで咲いている桜苗を見つけ、庭先に植えたのが河津桜原木で・・・大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定されるとのこと)

 

330分、出発。

東名高速道〜小田原厚木道路を使って小田原に出て、国道135(熱海ビーチライン)〜国道135で伊豆半島の海岸線を南下。

623分、「河津トンネル」出口先左の「無料駐車場」に駐車すると気温は9度で上空に薄雲。

628分、日の出時刻には5分ほど早いので日の出を・・

 

カメラに収めるのは諦めて出発。

国道135400mほど南進して河口手前を右折。

川に張り出す桜をカメラに収め、河津川を遡上する方向に進む。

桜並木の道にはまだ人影はなし。

 

日の出時刻から10分ほど遅れて雲の上から朝日。

653分、河口から1kmほど桜並木を進み、「大型の駐車場→」標識に従い右折して駐車場先の「木宮神社の大楠→」標識に従い左折。

 

75分、「木宮神社」に着いて樹齢1000年という大楠に4度目の対面しカメラに収める。

神社横から簡易舗装路に出てガイド標識に従い「河津桜の原木」を目指す。

710分、原木を見つけ育てた飯田氏宅に到着すると・・原木桜は満開状態!!

次の「河津城山」目指して車道を300mほど南進し、左折して高度差60mほどの舗装車道を道なりに上る。

 

736分、右上への分岐路に「今井浜果樹園別荘」の門柱。

別荘地のメイン路を道なりに最上部まで上り、最後の別荘横の石階段も上り・・最後は急斜面をよじ登って尾根へ上り着いて山頂を目指す。

 

753分、木柵で囲まれた「城山180.9m」山頂に到着。

二段になった上の山頂には木組建屋に米俵が置かれていて・・・
傍らの「河津城址」解説板には・・

河津城は北条早雲の火攻めを受け・・・山頂の城には水が無く、思いあぐねて兵糧米で消火しようとしたが・消し止められず、あえなく落城。と記されていたので、米俵はこの故事を表現したものらしい。

 

下の広場からの展望は・・眼下に河津の町、南の「太平洋」には伊豆七島の島々がかすんで見えた

81分、急階段で下山開始。

山頂から60mほど高度を下げた三分岐には右「河津駅→」と表示があるが左は無標識。

 

私たちは「今井浜」を目指すので左へ30mほど進み、急角度で左へ分岐して石仏前を通過。

更に20mほど上った三分岐は「片瀬山」への道が閉鎖されていたので「今井浜630m」標識に従い荒れた山道を下る。

 

標高約90mで簡易舗装路に合流すると上に向かって「城山ハイキングコース」標識。先へ下る。

824分、国道135を横切り、ホテルの間を抜けて「今井浜」に降り、砂浜を400mほど南に進む。

 

砂浜歩きの先は石階段を上って駐車場を目指す。

843分、河津桜の咲く駐車場に戻る。

帰路は国道414を使って伊豆半島の中央を北上し、新東名の「長泉沼津IC」から新東名高速道に入り

1140分、無事帰宅。

 河津城山5へ