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早春の山菜「蕗の薹」の季節到来。

20142018年のこの時期、千葉県の「津森山&人骨山」山行の折、「フキノトウ」を数か所で見かけたのを思い出し、晴天予報の火曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:   3時間49

◇難易度: + + + +

(狙い通り「蕗の薹」が採れ、ほろ苦い春の味が楽しめました。)

 

4時、出発。

多摩川沿いの所謂「抜け道」を使って東京湾岸へ進み、「浮島IC」から「東京湾アクアライン」で房州に渡って館山自動車道を南下。
6
9分、「鋸南保田IC」を降りると残距離は6km

「佐久間ダム」湖畔に着き、2つ目の橋先のPに駐車。気温は9度。

625分、準備を整え出発。

 

「新長尾橋」を戻って湖畔沿いに北進。湖畔を離れる辺りまでは路肩に水仙、菜の花が続き、河津桜が満開。

道脇に早くも「蕗の薹」を見つけ採取しながら北に進む。途中の無標識の分岐路は高みを目指す。

 

647分、車道に合流して東進すると車道脇に水仙、菜の花が続く。

途中、小型四駆車から降りた猟師らしい人に挨拶すると・・彼の車の荷台に鹿。「猪は?」と尋ねると「獲れるよ」とのこと。

 

718分、三分岐の「津森山登山口」標柱に従い左折し、約350m先のカーブ地点で「津森山→」の小標識を見つけ、右の草道に降りて東へ緩く上っていく。

745分、標高280m辺りまで高度を上げ、牛飼育農家先を通過。

 

下り始めた舗装路から左山腹の山道へ「←津森山」標識。

753分、「房州低名山・津森山336m」に到着すると「木花開耶姫命」「御嶽大神」石碑があり、南には伊予ヶ岳と富山が望めた。
←好展望地」標識に従い・・、

 

西へ100mほど進むと「鋸山」先に「富士山」(望遠レンズ)
8
4分、下山開始。

車道に戻り、次の分岐は標識に従い右へ下り、300mほど先に進むと道脇に東を指して「人骨山・20m先を右に下る」標柱。

 

20m戻って右への簡易舗装路へ下り・・・「人骨山」を右に見ながら草道を南下し、三分岐は右折して右の高みを目指す。

この辺りにも「蕗の薹」が多く見られたので十分に採取。

 

山道の三分岐を右折して山に登り、最後の高度差30mほどはロープの張られた痩せ尾根道を上る。

849分、「人骨山292.4m」に到着。10畳ほどの裸地の山頂は360度の視界が得られ、展望は津森山より恵まれていた。

 

10分ほどの滞留で下山開始。
三分岐に戻り、複雑地形の細尾根を辿って緩く高度を下げていく。

倒木が多く、見通しがきかない複雑コースだ。最後の急坂はロープに頼って荒れた湿地帯へ下る。

 

湿地帯の踏み跡を辿るのだが・・茂った草藪でコースを見失うと茨が煩わしい。 何とかコースを見つけ、5mほどの小川沿いに西へ進む。

940分、簡易舗装路に合流し、西へ進む。

 

957分、舗装車道の三分岐は「佐久間ダム→」標識に従い右へ下る。

道脇には桜が咲き、鶯の啼き声。桜の幹に「大島桜」の銘板がついていた。

1014分、車に戻る。

1240分、無事帰宅。

 津森山4へ