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過去3回、訪ねた栃木県の「鶏足山」で「ミツマタ」が盛期を迎えたらしいので急ぎ、訪ねることにし

コースは ●「ミツマタ群生地」へは3年前のコースで、●「群生地」からの帰路は5年前のコースを 組み合わせて周回することにした。

 

◇所要時間:  3時間21
難易度: + +  + +

(「ミツマタ群生地」への下山路は前日の雨の所為か、かなり泥濘ました。)

 

315分、出発。

首都高〜常磐道〜北関東道と繋ぎ、512分に「友部IC」を降りると残距離は17km。 国道355〜県道226を使って北上し、日の出時刻に県道脇の「鶏足山駐車場(トイレあり)」へ到着すると先着車は5台。気温はマイナス2度で快晴。

540分、朝日を受けた「赤澤富士」目指して出発。茶畑は霜で白く覆われていた。

 

270mほど先の水道設備横の「赤沢富士→」標識に従い、山道へ分岐して檜林を上る。

610分、「赤沢富士」に到着して「鶏足山山頂→」標識に従い、裸木の自然林を北西へ進む。

 

200m先の 「富士ヶ平十字路」の三差路は「鶏足山山頂→」標識に従い、山道へ上る。

637分、朝日の差し込む「鶏足山(南峰)」に到着すると・・
「←富士山」標識があったが、遠景は春霞の中。

 

山頂標識の根元に「シュンラン」と「カタクリ」が花を見せた。「見晴台→」標識に従い北へ下り、途中、「ミツマタ群生地」へ下る踏み跡を確認。

648分、小ピークの「見晴台(北峰)」に到着。

 

西以外に視界が開け

東遥かには太平洋が光って見えた。

往路へ戻る。

 

 

653分、無標識の微かな踏み跡を辿り、西斜面下の「ミツマタ群生地」への下り開始。

30mほど下の二分岐は「群生地」へ降りるため右踏み跡へ進むと、50mほど先から九十九折の高度差100mほどの下り。

 

標高300m辺りまで下ると微かな流水の沢筋を下るようになった。

群生地に近づくと・・湿地帯に足場を探すようになった。

720分、「ミツマタ群生地」の上端の橋袂に降りた。

 

「マンガン鉱」掘削穴前を通過し、

盛期の群生ミツマタの花をカメラに収めながら群生地を下っていく。

729分、「群生地」の下端まで下ると・・多くのカメラマンが朝日を受け始めたミツマタ撮影に夢中。

 

 

林道へ降りると係員が「ミツマタ保全協力金300円」を集金中。

「焼森山」目指し、砂利林道を南に緩く上っていく。

738分、赤鳥居横に「雷神穴(焼森山雷神神社)」看板。

 

立ち寄ってみると・・稲妻型に割れた岩の割れ目 が御神体??

沢沿いの砂利林道を緩く先に上っていくと沢脇にネコノメソウが花を見せ、山腹にはまたまた、ミツマタが花を見せた。

 

755分、「←弛み峠」標識の立つ三分岐は無標識に右に進み、90mほど先の赤テープに従って右斜面の山道へ取り付き、高度差80m程の山頂を目指す。

途中はかなりの急坂。

 

813分、「焼森山423m」に到着して記録写真を残し、南への尾根へ下る。

831分、「赤澤下山口→」標識に従い、右折して東斜面へ高度差100mほど下って簡易舗装林道へ合流し、更にこれを下る。

 

857分、朝の往路に合流すると、駐車場を溢れた車がこの辺りにも多く駐車していた。

91分、駐車場に戻り帰路に就く。

首都高では予定路が道路閉鎖されて大回りを強いられた上、大渋滞に巻き込まれて予想外に時間がかかった。

1220分、無事帰宅。