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「ミツマタ」の花期到来。 2年前に「ミツマタ」狙いで栃木県と茨城県境の「鶏足山」と「焼森山」を訪ねたが、適期には2週間ほど早すぎたので、今回は満開情報を確認の上、前回調べた「バリエーションコース」を使い、効率的に両山を周回しようと晴天予報の月曜日に再訪することにした。 ◇所要時間: 3時間35分 ◇難度: 易++▼++難 上りの「赤沢富士」→「南峰」→「北峰」は南から北へ直列に並んでいると思い込んで出発したのに・・「南峰」へは東から回り込んで到着したのに気づかず、方位を90度ずらして認識してしまったので、酷いミスコースをしてしまいました。 |
3時、出発。 稲城大橋から中央高速道に乗り、首都高〜常磐道へと繋いで、5時に「友部IC」を降りると残距離は16km。 国道355〜県道226を使って北上し、県道脇の「鶏足山駐車場(トイレあり)」へ一番乗りで駐車。 気温は2度で快晴。 5時23分、駐車場脇の西への舗装林道で出発。 周りの茶畑や田畑は霜で白く覆われていた。 |
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5時46分、東から朝日を受け始めた「赤沢富士」に到着。 無風快晴で静か。緩いアップダウンで尾根筋を北西に辿る。 |
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200mほど先で林道へ合流すると路肩に「鶏足山山頂へ→」標識。 対面斜面の山道に取りついて尾根道を上る。 標高390m辺りまで上ると西に僅かに視界がひらけた所に「富士山→」標識。 春霞の中に微かに富士山が望めた。先へ上る。 |
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6時9分、小さな「山頂 鶏足山」標識の山頂に到着すると・・別の大きな看板に「赤沢二等 三角点 伝説の鶏足山へ260m→(ここは海抜430.5m)」。 更に「見晴台(弘法大師の祠) 絶景→」と記された別看板も。 (自分は「赤沢富士」〜「南峰」〜「北峰」はほぼ直列に並び、この山頂へは南から上りあげたと思い込んでいたので) |
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「見晴台→」の指示方向が東を指していると思い込み・・立ち寄ることにして矢印方向へ緩く下る。 |
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6時19分、250mほど先の露岩の小ピーク手前に「弘法大使と鶏足山」解説板があり、ピークへ上ると小社と 周囲に展望が利き、南遥かに海も見えた。 このピークから左へ下る山道に「←鶏石・護摩焚石」標識があったのに・・・、 |
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この地点が「北峰」と気付かず、南峰へ戻るために往路へ戻る。 6時29分、「南峰」へ戻り、「北峰」を目指すつもりで90度右へ下る。 200mほど前進すると右下へ分岐する山道に「ミツマタの小径→」表示石柱。 「北峰」に向かっていれば「ミツマタ群生地」は左の筈なのでこれにはビックリ!!。 |
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・・GPSを見ると・・現在地は南峰から進むべき方向と90度左にずれた200m地点だった。 ここでやっと「鶏足山」へは東から上りついたと気づき、 完全に納得して「ミツマタ群生地」への「バリエーションルート」の始点を目指すため、往路を引き返す。 6時41分、「南峰」へ戻り、「絶景→」標識に従い、北へ下る。 6時47分、約150m先のGPSに登録して来た「バリエーションコース入口」地点に着き、進入禁止を示すように横たえられた枯れ木を跨いで斜面へ下る。 |
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7時4分、標高270m辺りまで下り、踏跡が消えたと思ったら、ルートは沢の丸太を渡るようになっていた。 |
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7時5分、前方に橋が見え、その先にミツマタの黄花!!。 「ミツマタ群生地」の周回コースの上端に合流して群生ミツマタの花を撮影しながら下っていくと周回コースを上ってくるカメラマンは皆、満足顔。 檜林の林床は全て黄花で埋め尽くされていて見事。 |
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周回路出口に近づくと、多くのカメラマンが群生地に朝日が差し込むシャッターチャンスを待ち構えていた。 7時18分、林道へ下り、砂利林道を北へ進み、200m先の森の駐車場手前の「←焼森山」標識に従い、左山腹への山道に進む。 標高330m辺りで2度、山道と交差。 |
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300mほど平坦地を通過した先は露岩帯を上り、その先では進路が東へ向きを変え、正面に「焼森山」が姿を見せた。 「山頂まで200m」看板地点に「こだま岩」標識があり、西から南に視界が広がり、穏やかな山々の連なりの好展望地を通過。 |
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東の太陽の下遥かに海が光って見えた。 8時11分、下山を開始して80mほど先でGPSを見ると・・、予定下山路と90度狂っていた。(2年前に上りに使った道だった。) 山頂へ戻って南東への山道へ下る。 |
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8時26分、「弛み峠」の「赤沢下山口→」標識に従い、右の杉林を九十九折りで下り、120mほど高度を下げて林道へ合流し、林道を下って朝の往路へ合流。 8時58分、「鶏足山駐車場」に戻り、帰路に就く。 帰りは首都高の混雑を避けるため、東北自動車道〜圏央道を使い、車中で「令和」の改元名発表をニュースで聞きながら、12時20分、無事帰宅。 |
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