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「ミツマタ」の花期到来。

三椏は丹沢の「ミツバ岳」の群落が有名で3回も訪ねているが、

3年前、ガイド書で知って訪ねた栃木県の「鶏足山」で あまりの大群落に圧倒させられ、昨年はその群生地へのバリエーションコースも確認できたので・・、

今回は「焼森山」経由で「ミツマタ群生地」へ回り、バリエーションコースを使って「鶏足山」尾根へ抜ける逆回りコースを試すことにした。

◇所要時間:   2時間42

簡易度: + + + +

 

320分、出発。

稲城大橋ICから中央高速に入り、首都高〜常磐道〜北関東道へと繋ぎ、513分に「友部IC」を降りると残距離は18km

国道355〜県道226を使って北上し、県道脇の「鶏足山駐車場(トイレあり)」へ駐車。気温は2度で晴天。<出発地点の標高は約170m>

545分、出発。

 

300m先の「赤澤富士登山口」標識の三分岐は無標識の左の砂利林道へ進む。
 
静かな杉林に鶯が啼く。

砂利林道を900mほど進み、「←鶏足山登山口・ファミリーコース」標識に従い左の山道へ分岐し・・

 

湿った山道を緩く上っていく。

晴天日が続いたのに、なぜ湿った泥濘道が続くのか? と思いながら登っていくと・・標高350m辺りの道脇の「藤井川の源流」看板下からの湧き水がコースに流れ出ていた。

 

625分、標高約380mの尾根に上り着くと「←焼森山 鶏足山→」標識の立つ「弛み峠」。

尾根を左へ上っていくとスミレ、ミヤマシキミが花を見せた。

山頂に近づくと岸壁脇を通過。

 

640分、「焼森山423m」着。山頂からは 東600m先に「鶏足山」、その先に太平洋が光って見えた。

小休止後、次の「ミツマタ群生地」目指し、北東への尾根を下りながらGPSを見ると・・・

 

山頂から右下の林道へ下る分岐を見逃したのに気づいたが、徐々に予定林道コースに近づいているのが読み取れたので、そのまま尾根筋を下っていく。

山地図に記載のない山道で良く踏まれてはいるが結構、傾斜は急だ。

 

712分、林道へ降りるとそこに「ミツマタ群生地入口」標柱。

ミツマタ群生地は沢を挟んで反時計周りの周回路を歩くように指示されていた。

ミツマタはほぼ最盛期!!!

 

 

斜面と谷を埋め尽くした満開のミツマタを楽しみながら周回路を上る。

724分、群生地の最上端(標高約270m)の橋まで上り・、

その先の沢道へ進む。荒れてはいるが左程の苦労無く上っていける。

標高350m辺りからの急斜面は九十九折で高度を上げ、標高380m辺りで山腹を右に60mほどトラバース後、左上の尾根を目指す。

 

754分、標高約410mで尾根に合流。この地点には進入禁止を意味するように枯れ木が横たえてあった。 右上の山頂を目指す。

758分、「鶏足山430.5m」に到着。「富士山→」看板もあったが、今日は霞の中。

 

小休止後、下山開始。

標高約340mまで下って林道を横切ると暫くは平坦路。

821分、石祠のある「赤澤富士」ピークを通過。

837分、駐車場に戻ると車は12台に増えていた。

往路で帰路に就き 1130分、無事帰宅。

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