https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1780927.html
|
|
|
「イワウチワ」の季節到来。 この花は昨年訪ねた茨城県「横根山」の群落が見事だったが、「ひかげつつじ」の季節でもあるので、両花が同時に楽しめる山梨県の「坪山」を訪ねることにし、コースは9年前に犬連れで下ったコースを逆周回することにした。 ◇所要時間: 3時間29分 |
3時30分、出発。 一般道で相模湖に出て国道20を西進し、上野原町で県道33に分岐。 棡原で県道18に移り、西原村落の「羽置の里・びりゅう館」先約1.1kmのPに駐車したが、その先にも10台ほどの空き地のあるのを思い出し、車を移動。 気温は3度。晴天。 5時32分、県道18を西へ出発。 200mほど先の橋で鶴川を右岸に渡り、公衆トイレ先から山腹道を西に辿る。 |
|
|
5時44分、右下に「飯尾集落」を見下ろす辺りの山斜面に「東・西ルート分岐」標識。 <この地点の標高は約605m> 標識には「東ルートは急坂・岩場の多い未整備・事故多発ルートのため、西尾根コースをご利用ください。上野原市」看板が掛けられていたが、予定通り、東ルートに進んでカヤト原を通過。 |
|
|
杉林を直登するようになり、200mほど高度を上げて水飲み休憩。 薄着になり、涸れ木状態の自然林を直登するようになると、急坂に落ち葉が積もっていて滑るので、設置ロープに頼らざるを得ない。 標高850mの先は急斜面で、コースはこれを避けて斜面を左に巻いて上る。 |
|
|
標高970m辺りで小休止。 7時、下界から時報の鐘の音が昇ってきた。 露岩の痩せ尾根を通過。 その先は岩壁横を設置ロープに頼って通過。 7時10分、小ピークを通過し、更に登る。 |
|
|
7時14分、標高1060m辺りは7mほどの岩壁を登る。 北斜面に赤紫の葉っぱだけのイワカガミ群落が増えた。 山頂迄、残高度15m辺りに張られた虎ロープに「東ルート・通行危険」看板。 7時23分、「坪山1108m」山頂に到着。 |
|
|||
|
|
|
|
||
|
7時28分、「御岳神社バス停・八ッ田バス停→」標識に従い、「西尾根」で下山を開始。 西ルートも結構、急坂が続くが良く踏まれて、ロープもしっかり設置されていた。 標高1050m辺りまで下るとイワカガミの葉が増えた。コース脇にヒカゲツツジの株が続くが、何れもまだ固い蕾状態。 標高950m辺りの岩塊帯はロープに頼って下る。 8時、標高910m辺りまで下ると、一人登山者が熱心に撮影中。 |
|
|
見ると5株ほどの「イワウチワ」が小さな花をつけていた。私も撮影を楽しむ。 彼に此処までの花の様子を尋ねると・・イワウチワは50mほど下で数株、山へ入る前に「カタクリ」があったとのこと。 標高880m辺りで2株のイワウチワを撮影。この様子では坪山のイワウチワは先細りの運命かも・・???。 |
|
|
標高850m辺りまで下ると、やっと開花したヒカゲツツジが見られた。 標高710m辺りから檜林を九十九折で下る。 標高630m辺りでカヤトの原を通過して杉林を下る。 8時43分、沢を木橋で渡る。 |
|
|
8時46分、朝の往路に合流。 公衆トイレへ下りる手前の網柵の中に「カタクリ」が群落で咲いていた。 9時1分、車に戻る。 11時10分、無事帰宅。 |
|
|