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35度以上の猛暑に対し、気象庁が「スーパー猛暑」と命名した今年の夏は
各地に甚大な被害をもたらしながらも、何とか一段落した模様で・・・ 18年前に初代マロンと、 ◇所要時間: 4時間13分 ◇難度 易++▼++難 高度差が少なく比較的、楽そうなコースでしたが距離が10kmを越し、野草の花は既に最盛期を1ヶ月ほど過ぎた様子の上、霧ヶ峰の山名通り、霧で展望が利かず・・・・、 訪問タイミングをミスしたようでした。 |
3時、出発。 中央高速道を利用し、5時に「諏訪IC」を降りると残距離は18km。 県道183を北上して国道20に繋ぎ、2km先で県道40に右折し、霧ヶ峰高原まで900mほど標高を上げて「霧ヶ峰自然保護センター」のある三叉路の100台程の大駐車場に車を止める。 先着車は20台ほどで気温は12度。 上空はガスで曇り。 5時41分、出発。 いきなり進路に迷ったが… |
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野原に「←霧ヶ峰自然研究路・第五園地経由沢渡」標識を見つけ、朝露に濡れた笹原道を北東に進む。 60mほど先の「第二園地」で「第三園地→」標識に従う。道脇に「コウゾリナ」「ヨツバヒヨドリ」「ヤマラッキョウ」「アキノキリンソウ」等、野草銘板があるが既に花は見当たらない。 その先の二分岐は左右、何れも第四園地への道表示なので、良く踏まれた右へ進み、ガスの流れる林を通過。 濡れ笹道なので靴とズボンはビッショリ。 200mほど先の「第三園地」標識に従い、「第四園地」を目指す。 |
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5時57分、「第四園地」を通過し、120mほど先で右から第三園地からの道を合わせて・・・、 6時8分、「第五園地」を通過し、霧の懸かった林を抜けると「←沢渡 車山→」標識の三分岐。 「沢渡」を目指し、先へ緩く下るとトリカブトが花を見せた。 |
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ミズナラやダケカンバ林の林床の濡れ笹道を下り、苔むした岩の森のコースはガイドロープに頼り通過。 6時35分、林から車道に抜けだすと舗装路の三叉路。 「←蝶々深山・車山湿原」標識に従い、西へ進む。 |
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6時51分、「御射山遺跡」看板地点で水飲み休憩。西近くに「御射山1676m」。 小休止後、防鹿扉を開閉して先へ進む。ヤマラッキョウとマツムシソウが花を見せた。 7時12分、「奥霧小屋」の三分岐は「物見石・車山湿原2.8km→」標識に従い、東へ進むと道脇に水流。 |
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泥濘の山道でミズナラ林を緩く上る。 7時56分、破砕石が転がる山頂の特徴的な大岩に「物見岩」銘板。 「←蝶々深山」標識に従い、ガスに包まれた南東へ進む。 連休の百名山らしく、近ごろの山では殆ど出会わない3人連れや6人連れの若者登山者と交差。 |
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8時24分、草木がなく、破砕石の転がる「蝶々深山1836m」山頂着。 ムスビを食べながら休んでいると、ガスが動いて上空に青空。 東に「蓼科山」がチラリと見えたが、南東先の「車山」は完全にガスの中。 山頂を後にして東へ下り、700mほど先の三分岐は「車山湿原→」標識に従い、西へ下る。 |
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このコースは「車山湿原の野草」を楽しむつもり設定したが、コースの木道は湿原脇の山腹に設置されていて、湿原から随分と離れていたのでガッカリ!!。 湿原に立ち込めたガスが薄まり、その先に「蝶々深山」が大きな山体を現し始めた。 |
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9時8分、「コロボックルヒュッテ」の建つ「車山肩」へ到着。 ここへは県道40(ビーナスライン)が通り、大駐車場があるので車や観光客が非常に多い。 私たちは休まずに、ビーナスラインに並行した砂利林道で下山続行。 道脇に ハクサンフウロ、リンドウ、ウメバチソウが花を見せた。 |
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9時54分、出発地点の大駐車場に戻ると・・・ 今日は三連休の為か、駐車場は満車状態で特にオートバイが多かった。 帰路、高速道の対向車線は混雑していたが、当方車線は好調に走れて、 |
盛期は1ヶ月ほど過ぎた様子だが、霧ヶ峰で対面できた花々 |
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タムラソウ |
ヤマラッキョウ |
ノコンギク |
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