説明: line8説明: C:\Users\matusita\Documents\HP資料\改訂版・MARRONと山歩\jump-HP.gif
説明: kobotokesiroyama-title説明: line81

説明: kobotokesiroyama-chart

昨夕の散歩で二代目マロンは近所の犬連中に初対面。

10匹ほどの群れを見て少し驚いた様だが、すぐに初対面犬に纏わり付き始めた。成犬はマロンを適当にあしらってくれたが新顔の8ヶ月の若犬がマロンを追いかけ始め、2匹で道路近くまで走ってしまったのには驚いた。不注意を反省。

マロンは近頃、フリスビーを追うようにもなり、空き地を見つけると息を弾ませてそちらに行きたがる。
遊びでは瞬発力を見せるがまだ幼犬。山では無理をさせられないと4回目の山歩き対象は慎重に検討。

3年前、初代マロンが「景信山」の帰路に立ち寄った「城山」に、二代目は相模湖側から登らせることにした。
8
年前、私たちはこのコースを東海自然歩道歩きで下っているが特に歩きにくかったような記憶はない。

所要時間: 1時間55
難度(犬として): 易+▼+++難
マロンの日記: 上り始めは傾斜が急で滑りやすい山道でした。丸太や角木の階段箇所が多かったが、段差は少なくあまり疲れなかった。

説明: kobotokesiroyama-chizu

 

 

425分、家を出る。津久井湖先で412号線に入り、阿津交差点を右折、相模川を桂橋で渡る。

国道20号線に出た所で「東海自然歩道」の「城山→」標識を見つけ、20号線を交差して細い道に進む(・・この道は先が狭く、駐車余地は殆ど無いので車では入り込まない方が無難…20号線を100mほど進んだ道路わきに3台位の駐車余地あり)

急傾斜の道を上り切り、茶店前の「富士見桜」脇に空スペースを見つけて強引に駐車。

説明: DSCN0060

説明: DSCN0061

 

530分、「←弁天橋0.8km 城山2.2km→」の標識に従い、トイレ横の細い階段を上がり出発。急な階段道は竹林を通り抜け、自然林に進む。

10分ほど登ると傾斜は徐々に緩み、道脇には獣の掘ったらしい土の跡が続く。やがて自然歩道らしい良く踏まれた道に変わり、杉、檜の森を上って行く。所々にお地蔵さんが立っている。

 

550分、「城山1.4km 弁天橋1.6km」標識を通過。相変わらず見晴らしは無い。薄暗い森の中の古い茶店のような小屋前を通過。丸太階段が続く。森が途切れて山腹に進む。

6時、背後に相模湖が姿を見せる。嵐山、ピクニックランドの観覧車も霞んで見える。「城山0.8km」標識あたりからは丸太階段。

説明: DSCN0066

説明: DSCN0070

 

薄暗い山道に朝日が水平に差し込んで地表を飛び交う蚊トンボを照らす。マロンはこれを追うのに夢中になりパクパク食べる。

620分、緩やかになり、鳥の声が賑やか。山道は堀状、丸太階段と続き、見晴らしは全然ない。

628分、「城山0.3km」標識あたりから杉や檜の大木が目に付くようになった。

638分、朝日の当たる山頂に到着。山頂は広いが城山茶屋の建物や沢山のテーブル、椅子で占められており、人の気配はない。

 

山頂標識には「小仏城山 670.3m」と書かれていた。

「城山」の地名は全国にやたら多いのでここは「小仏城山」と呼ばせるらしい。西に相模湖、南に丹沢山塊が霞んで見える。

山上のアザミの色が鮮やか。

説明: DSCN0071

説明: DSCN0073

 

買い換えたばかりのデジカメ操作に手間取りながら記念写真を撮っていると日陰沢ルートをマウンテンバイクで登ってくる人がいた。

そばに来て挨拶しながら帽子を取ったのは若者と見えたのに白髪の同年輩の方だったので驚いた。話をすると還暦を過ぎたのでアウトドアも楽しむことにしたという元気な「おやき屋」さんのご主人で、朝の山上では尺八も楽しむとのこと。

 

別れを言って私たちが下山を開始すると背後から流麗な尺八の音が流れてきた。下山に従い、尺八の音に小鳥の声が交わりはじめ、やがて小鳥たちの鳴き声だけになった。

725分、車に戻る。

910分、帰宅。マロンは疲れた様子を見せず、夕方にはいつものように散歩を要求。
このところ、餌は毎回、待ちきれない様子でガツガツ食べ、体は日々大きくなっている。体重は9.1kgに増えたが、見た目には相変わらずスリムで仔馬の体型を維持している。

説明: C:\Users\matusita\Documents\HP資料\改訂版・MARRONと山歩\BUTON_49.GIF 説明: C:\Users\matusita\Documents\HP資料\改訂版・MARRONと山歩\To_Top.gif 小仏城山2