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10月に入り、朝夕は秋らしくなったので 8年前に訪ねた富士山の寄生火山:「幸助山」と「八軒山」を訪ねて「キノコ」探しすることにした。 これらの山で収穫なければ東山麓へ下り、「富士スバルランド」近くの森でキノコ探しするのも計画に含め、曇天予報の日曜日の出発をきめた。 なお、近頃は各地で熊被害情報があるので、対策として「自動車の発煙筒」をザックに付けて歩くことにした。 ◇所要時間: 幸助山 1時間48分剣丸尾=32分、 ◇難易度:易 + + ▼ + + 難 |
3時45分、出発。 中央高速を利用して 5時8分、「河口湖IC」を降りると残距離は20km。 5時58分、出発。 |
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記憶にある対面の森へ上り始めると・・小さな「ショウゲンジ」が2個。「幸先良し」と採取。昨夜の雨で湿った森にしっとりしたキノコ。 |
Googleレンズに尋ねると「ヌメリイグチ」と答えたので取ろうとしたが「イッポンシメジ」らしくも見えたので不採取。 |
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すぐ先で綺麗なキノコ。スマホをかざすとこれも「ヌメリイグチ」との答え。籠に入れる。 |
30mほど上ってGPSを見ると・・下山予定路を辿りながらその上、コースを大きく外しているのに気づいて進路を補正。 |
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このキノコは?・・「ヌメリイグチ」又は「ニセイロガワリ」との答えで採取。 |
ほぼ、同じ場所に群生キノコ。スマホをかざすと「ニガクリタケ(毒)」との答え。 |
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進路を山頂方向に修正して上り始めると・・「ドクツルタケ」。近くに |
「ヒメカバイロタケ(不食)」or「コガネニカワタケ(低毒性)」 |
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10mほど高度を上げると「チチタケ(食茸)」と |
「タマゴタケ」。Googleレンズが速攻で答えてくれる。 |
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出発地から50mほど高度を上げると・・その先は倒木帯。 |
倒木を縫って上っていくと・・湿り苔の中に「シロハツ」。食べられるが旨くないとのことで不採用。 |
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標高1860m辺りまで上って「ショウゲンジ」ゲット。 |
近くに「エノキダケ?」or「ナラタケ?」が群生。新鮮でないので見送り。 |
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6時45分、直進すると火口へ下り込みそうなので火口縁を右へ転進。 |
これは「アイタケ」。食茸とのことだが・・見送り。 |
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6時58分、「幸助山1894m」標識のある山頂に到着してザックを下す。 |
南東の木立の上に雲を纏った「富士山頂」。 |
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山頂小広場に赤い実の「セイヨウナナカマド」 7時5分、当初予定の上りコースの逆行で下山を開始。 |
火口縁を左へ回り始めると・・立派な「ショウゲンジ」。 |
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火口壁を左へ回り込んでいるつもりが・・GPSを見ると火口へ向かっていたので戻る。 |
緑の中に赤い実。Googleレンズが「バライチゴ」と表示。 |
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近くには綺麗な「バライチゴ」の白花も残っていた。 |
火口縁へ戻り、左に回りこみながら高度を下げていく。「ヒラタケ」らしいが見送り。 |
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標高1870m辺りまで下ると倒木帯。前進困難なのでキノコ篭は私が預かり下ったが・・気づけば中身がすべて空。拾いに戻る気力が起こらず、諦め下る。 |
標高1850mまで下ると倒木が減り、楽に歩けるようになり、キノコに目を配りながら下る。この「ウスキモリノカサ」は不採取。 |
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これは「アミタケ」or「ヌメリイグチ」とスマホが鑑定。味は水っぽいとのことで見送り。 |
薄暗い森の中、明るいキノコ。「タマゴタケ!」と思ったが・・スマホをかざすと「ベニテングタケ」との答え。?? 一応、取り込む。 |
8時3分、車に戻る。 |
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「富士スバルランド」近くの路肩に駐車。 8時48分、道路東の森でキノコ探しを開始。 |
これは「ニガクリタケ」とのことで不採用。 |
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キノコはポツポツあるが狙いの「ショウゲンジ」は早すぎの感じ。これは「テングタケ」、 |
これは「タマゴタケ」で採取。 |
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これは「ヌメリイグチ」で両茸だけを採取。 |
これらはGoogleレンズが迷ったので不採用。 |
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これは「タマゴタケ」。 9時20分、キノコ狩りを切り上げて車に戻り帰路に就く。 |
10時50分、無事帰宅。 山麓での収穫キノコはこの程度。(大きな「タマゴタケ」らしいキノコは軸の様子が?で廃棄) |