過去3回訪ねている 山梨県の「八重山
(2013.1.23 2013.3.29 2019.5.10)

シュンラン」が咲き始めたとの情報をキャッチしたので、昨年5月に歩いたコースを逆回りで訪ねることにした。

 

◇所要時間:   2時間23

◇難易度: + + + +

 

<「八重山」の山名いわれ>

この地の水越八重さんが故郷や子供達のためにと30fの山林を上野原市に寄付されたことから「八重山」と名付けられ、今では上野原小学校の学校林として整備されている。とのこと。)

 

430分、出発。

一般道で相模湖に出て国道20を西進して上野原市内で県道33に右折し、800m先の「上野原中学校」交差点を右折して坂上の「八重山登山口」駐車場に一番乗りすると気温は10度。

きれいに維持されているトイレは隣接地の「上野原中学校」の生徒さん達がメンテしてくれているらしい。

 

557分、今回はコースを右回りで周回するので、「←虎丸山」標識に従い駐車場から登山開始。

30mほど上って「厄神」と「山の神」が祀られた小舎横を通過して高度を上げていく。

 

612分、無名ピークに上ると東の山の稜線から朝日が昇る。

5分ほど先へ下った四分岐は「虎丸山→」標識に従い直進して小ピークを通過。
暫くはアップダウンしながら先へ進む。

 

634分、50mほど高度を上げて「虎丸神社」のある「虎丸山468m」に到着。

「能岳→」標識に従い北に方向を変え、前日の雨で滑る急坂を設置ロープに頼って下る。

 

林床に花を付けた「シュンラン」を見つけカメラに収める。

650分、「山風呂」集落からの道を合わせ、北へ緩く上り、300mほど先の四分岐は「能岳→」標識に従い更に北へ登る。

 

714分、三等三角点の「能岳542.7m」に到着すると南西に富士山。

記録写真を残して南へ下山開始。

50mほど下って30mほどを上り返し・・・

 

735分、東屋のある「八重山山頂」に到着。

山頂から西斜面下へ「シュンランコース→」標識があったので、急遽、計画変更して この急斜面コースを西に下る。

 

数株のシュンランが見られたが何れも花をつけておらず・・??

80mほど下って山腹道に合流し、「←上野原中学校登山口」標識に従い山腹道を東に回り込んでいく。

 

749分、山道幅の半分以上が右下に崩壊していたので慎重に通過すると・・50mほど先がロープ閉鎖され
シュンランコースは登山道□□のため閉鎖」のビラ。(崩落」の文字が消えているらしい。)

 

150mほど先の別コースとの合流点には 「このコースは進入不可」を示すよう、赤テープが巻かれていた。 先へ下る。

810分、予定コースに合流して南へ下る。

 

コース脇で植物を観察している人を見つけ挨拶すると・・彼は「少し戻った所でカンアオイが見られことや今年は顕彰碑の東斜面に春蘭が多い」ことなどを教えてくれた。

820分、駐車場に戻る。

丁度、登山者の車が4台到着して出発準備。私たちは帰路に就き、 1010分、無事帰宅。

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