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前々回に「鶴脚山」を訪ねた折、「馬頭刈尾根」ではミツバツツジが満開だったので、11年前に初代マロンと訪ねた「馬頭刈山」なら山ツツジを楽しめるだろうと、「瀬音の湯」駐車場をベースにした「馬頭刈山周回コース」を作り、晴天予報の水曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間: 4時間49

◇難度(犬として): 易++▼++難

◇マロンの日記: 山頂からの展望は木立や春霞に邪魔され、期待した花は意外に数が少なく、あまり見ものに恵まれない山行だったとおとーさん達が話していました。

 

3時、出発。

一般道でJR・武蔵五日市駅前に進み、4km先の十里木交差点を左折して、約1km先で「瀬音の湯→」標識を見付け、右折して秋川を渡った先を右折し、100台ほどの大駐車場に車を入れる。まだ薄暗く曇り空で気温は16度。

418分、舗装路を戻る方向に出発し、約400m先で「荷田子バス停」前を通過し、その先の三分岐は右に進み、秋川に沿う形で車道を西に進む。

登山標識の無い三分岐地点を直進し、その先でGPSを見ると・・・・、左折地点を見落としたのに気づき、250mほど戻って・・・、

445分、秋川を「青木平橋」で渡り、橋先を右折して県道33(桧原街道)を西に進む。

 

 

1.4km先の「和田向バス停」の三分岐を右折し、「和田橋」先の「馬頭刈尾根→」標識に従い、舗装路を上っていく。

533分、標高410mあたりまで上ると、右の山腹へ「馬頭刈尾根→」標識。これは「「泉沢尾根」を使って馬頭刈山頂へ上るコースらしいが、私たちは予定通り、更に舗装路を上る。

 

537分、林道終点広場に着き、「馬頭刈尾根 直進↑」看板に従い、杉林に進むと、林床にホウチャクソウやクサイチゴが花を見せた。

僅かな流水の沢沿いに上って2ヶ所の堰堤を通過。

変化の少ない杉林の急坂を九十九折で登り続ける。

 

643分、標高800m辺りまで上ると、コースは山腹を東に回り込み始めた。

653分、尾根筋へ合流すると「←大岳山・鶴脚山 馬頭刈山→」標識の三分岐。

歩きやすくなった「馬頭刈縦走路」で東の「馬頭刈山」を目指す。

 

75分、右下から、「泉沢尾根」経由の山道が合流。この先は花崗岩の露岩を縫いながら上る。

78分、「馬頭刈山頂884m」に到着。山頂周囲は新緑に包まれ、北の木立の隙間に「大岳山」が望めた。ヤマツツジが咲いていたが、他に見ものが無いので、休まずに東の露岩の急坂を下る。

 

途中、南に視界が開けた場所を通過したが、遠景は春霞の中。

露岩の坂を下り、尾根南の杉林の伐採場横を通過。

736分、コース横の緩いピークに「高明山」の手作り標識を見つけ、記録写真を残し、更に先に下る。

 

739分、「高明神社跡」と彫られた石碑前を通過。

更に南に下っていくと「大杉神社」と彫られた石碑。この辺りからコース沿いに立派な大杉が続く。

標高600m辺りの「高明神社」の石鳥居下で小休止し、更に杉林を下り続ける。

 

840分、標高300m辺りで陸橋を渡り、その先の小山を上る。痩せ尾根で両側が切れ落ちた面白い地形のコースになってきた。

850分、地図の326mピークを通過するとその先の小ピークにお社。小休止して更に先に進む。

 

92分、「瀬音の湯→」標識に従い、急角度で右に曲がり、駐車場を目指す。

97分、舗装路へ降り切った地点がマイカーを停めた「駐車場F」だった。
(
何故か、この上り口に登山標識は無かった。)

1040分、無事帰宅。

 

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