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五月連休でも中休みの平日、且つ近場なら交通渋滞に遭わずに山行できるだろうと、奥多摩の「つづら岩」〜「鶴脚山」の周回コースを設定。 「千足」〜「つづら岩」間では、先日の雨で流量のある「天狗滝」と「綾滝」を楽しみ、「馬頭刈尾根」では(咲き遅れた)「イワウチワ」との対面を期待し、次の「茅倉尾根」は現存するのかはっきりしない尾根途中から「千足集落」へ下る山道に若干の不安を持ちながら、金曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 4時間38分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 出だしの「茅倉尾根」への山道は使用者が少ないのか、荒れていました。次の馬頭刈尾根では今年3度目のイワウチワに出遭えたとおとーさんは満足していました。 |
3時30分、出発。 一般道でJR・武蔵五日市駅前に進み、4km先の十里木交差点を左折し、約7km先の「千足バス停」先の「柳沢林道」に右折し、2年前の「富士見台」山行時に使った空き地に駐車すると、・・ 5時4分、茅倉尾根へと思われる山道で出発。2軒の人家横を通過して森へ入ると落枝が多い荒れ道。急斜面を九十九折で上る。 |
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5時36分、200mほど標高を上げ、尾根に上り着くと、「←茅倉 千足バス停→」標識の三分岐。 うまく上り着けたと喜んで、「茅倉尾根」を北に上っていくと道脇に露岩が見られるようになった。 後続の妻の「イカリソウ!!」の声に戻ってカメラに収め、杉林の尾根道を上っていく。 |
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標高750mあたりからは、膝ほどの笹原を緩く上る。 標高800mまで上ると、暫くは若葉が美しい自然林の平坦尾根。標高840mあたりで檜林先の灌木帯を上っていくと露岩が増え、虎縞ロープ個所も出てきた。 6時47分、標高880mの尾根の三分岐に「←大岳山 馬頭刈山→」標識。 この分岐右にある「鶴脚山」は昔、初代マロンと東から訪ねていたので、今日は西から立ち寄ってみようと、「馬頭刈尾根」を東へ進むと、山道に一面の山桜の花弁が散っていた。 気持ちの良い細尾根を辿る。 |
6時54分、僅かな高みに「鶴脚山916m」標識。 (帰宅後、GPS軌跡をPCで確認すると・・地図の916m地点は更に100mほど東に記されていたので・・???) 6時59分、「←富士見台・大岳山」標識に従い、尾根を西に戻って朝の三分岐を通過し、アッダウンしながら北へ緩く上っていく。 7時27分、大きな岩稜帯横にロープが張られ、「危険注意」看板。 岩稜帯を登りきった標高915m地点は好展望地で・・・南にはここへの往路の峰、西には富士山も望めた。 ここのミツバツツジには未だ、蕾も見られた。 |
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景色を楽しんで先に進む。 |
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ロープの張られた露岩帯を下っていくと・・イワウチワの小群落!!・・があったが、姥花が1輪だけ。先に進む。 7時44分、標高910mの小ピークに上ると、花を残したイワウチワがチラホラ。喜んでカメラに収め、先に進む。 地図の969mポイント辺りはミツバツツジが華やか。その先はザレ道を九十九折で下る。 |
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8時6分、岩壁の「つづら岩」下に到着。ロッククライミングのゲレンデとのこと。補助索があれば試してみたい感じも・・。 山桜の花吹雪を浴びながら「←<関東ふれあいの道> 綾滝・天狗滝」標識に従い、南に下山開始。 杉林を下ると今日初めての登山者と交差。杉林の急斜面を慎重に下る。 右下に綾滝が見える辺りまで下ると、左の沢に残雪。 8時42分、「綾滝」下へ降りると、滝横に「三郷不動明王」の石社。 瀧をカメラに収め、流水の沢を渡って杉林を下っていくと、ヒトリシズカが群生。先へ下る。 |
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9時7分、岩壁横を下って水量が多くて見映えがする「天狗滝」に対面。涼しい風が吹いて気持ちいい。滝を堪能して、先へ下る。 9時17分、「小天狗滝」を樹間に見て、先に下る。 標高480mまで下って、流水の沢を渡ると、林道終点広場に出た。(「駐車禁止」標識あり)。 舗装林道を下る。 林道途中の標高350m辺りの「公衆トイレ」横に3台ほどの空き地あり。 9時42分、車に戻る。車は1台。 11時10分、無事帰宅。 |
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