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「紅葉の季節」が始まったので数ヶ所の候補地の色づき情報を確認しながら順次訪ねることにし、
先ずは「三窪高原(山梨県)」の「ブナの道」を訪ねることにしたがコースが聊か短いので

「梅ノ木尾根」先の「1664ピーク」と「三本木ノ頭」へも足を延ばしてみることにした。

◇所要時間: 2 時間47
難易度: + + + +

 

4時、出発。

中央高速を利用して516分、「勝沼IC」を降りると残距離は26km。 信号機の少ない「フルーツライン」経由で国道411(大菩薩ライン)を北上し、柳沢峠先の「柳沢口」の路肩に駐車すると気温は5度。
 (現地設置の「柳沢ゾーン(ブナのみち)」案内看板に 最初の目標地「花ノ木尾根」への道がこの駐車地から東斜面へ付けられているのに気づかず)

 555分、「ブナ坂」への道へスタート。

 

 

 

10分程で「ブナ坂」へ到着して「花ノ木尾根→」標識に従い、防獣柵沿いに右へ200m程進み・・

「花ノ木尾根」標識地点で右からの「柳沢口」からの道を合わせ、「←ナラ坂」標識に従い、南を目指し・・・

 

 

防獣柵を開閉して先へ進むとコース脇の樹木に「アサノハカエデ」、「ケヤマホウノキ」、「イタヤカエデ」等と樹名板が続く。

コースには何故か枯れ「モミジ葉」が多く散っていた。周囲の森には紅色は見当たらず、黄〜オレンジ色が多い。

 

 

山腹道で北へ回り込み、「ブナのみち案内図」看板に「ブナの巨木」と表示された地点で巨木を探すと・・

大きな切り株横に細断された巨木。先へ進むと「ハウチワカエデ」「リョウブ」と樹名板が続くが、何れも落葉を終えていた。

 

 

640分、「ブナのみち」東端の「梅ノ木尾根」標識地点に到着。 今回は「六本木峠方面→」標識に従い東へ進んで先ずは防獣網を通過。

今回は最初に地図の「1664」地点を訪ねる計画なのでその方向の尾根筋へ進もうとしたが山腹の木道にガイドされてしまい、これを辿る。

 

 

150m程先の倒木に黄テープが巻かれた地点で山道を外して右尾根へ上り・・

この地点からも直接、「1664ポイント」を目指そうとすると防獣網で前進を妨げられ、網沿いに上る。

 

 

74分、ピーク手前で防獣網の開閉可能場所を見つけ、これを潜って通過して「1664」ポイントに三角点のような人工物を探したが・・笹原には何も見当たらず、

諦めて網外へ戻って東の高度差30mの「三本木ノ頭」を目指す。先の森へ進むと「キシメジ」らしいキノコが群生していたが今回も取らずに撮るだけで通過。

 

 

714分、今日の最高点「三本木ノ頭1680m」に到着し、手作り山頂標識を入れて記録写真を残す。

前夜、地図ソフト「カシミール3D」でこの山頂からは南にこのような「富士山」が見えると確認し、楽しみにして上ってきたのだが・・

 

 

山頂南は木立で展望は得られず・・休まずに東斜面へ下山開始。

緩い下り斜面は苔で覆われた堆積岩群や黄葉を見せる広葉樹でそれなりに秋の雰囲気。

 

 

50mほど高度を下げて山道へ降り 、(「六本木峠」が右先100mに位置しているのに気づかず)山道を左へ辿ってしまった。山腹を左へ

回り込みながら苔を纏った岩塊帯横を通過。
1時間で「1664ポイント」を目指し林道を離脱した地点へ戻り、「梅ノ木尾根」を目指す。

 

 

755分、「梅ノ木尾根」三分岐へ戻り、「←ブナ坂」表示に従い60mほど北の「多摩川源流を望む」展望地へ立つと・・。

北〜東へ標高2000mくらいの山並みが続いていたが・・目立った山は21年前に訪ねた「飛竜山」位。

 

 

展望地を後にし、山腹道を北から西へ回り込みながら緩く下る。この辺りでも「ブナ」や

「ウラジロモミ」「トウヒ」等の樹名板が続く。更に緩く西〜南へ下っていく。

 

 

8時16分、現地名「イモノ木尾根」標識の三分岐。今回は山腹道の「ブナ坂→」標識に従い・・0.8kmほど先でブナ坂の防獣網を通過して「柳沢口0.4km→」標識地点で朝の往路に合流し、「柳沢口」目指す。

平坦山道を南進しながら山肌の黄葉を楽しむ。

8時42分、「柳沢口」の車に戻り帰路に就く。

 

1040分、無事帰宅。