台風19号を追従する形で台風20号が四国に接近。その影響で、関東地方でも週末の悪天候が予報されたので、その前の晴天予報日を活用して、「レンゲショウマ」が花期を迎えている筈の奥多摩の「御岳山」を3時間程度で周回するコースを設定し、水曜日の出発を決めた。

所要時間: 3時間3
難度 易++▼++難

2018年の御岳山レンゲショウマまつりは 714日〜99日と記されていたが、富士峰園地北側斜面の数万株と言われるレンゲショウマの花期は最盛期を少し過ぎた様子だった。

 

320分、出発。

一般道でJR武蔵五日市駅を目指し、駅前を左折して県道33に進み、十里木交差点を右折して県道201を北上。 養沢神社前は直進してまだ暗い「林道御岳線」を標高600m辺りまで上ると・・、「山腹崩壊の為、進入禁止」柵が進路を閉鎖。 柵手前の3台分ほどの空き地に駐車して出発準備。気温は20度で曇天。

52分、出発。

落石の散らばる林道を400m程辿ると道脇にタマアジサイが残花を見せた。

 

512分、草深い林道終点を通過し、薄暗い杉林に進み、30mほど高度を上げて「←七代の滝」「御嶽神社0.8km」標識の三分岐は右へ上る。

無風で湿気が多いので汗が噴き出す。

546分、三分岐から160mほど高度を上げて「長尾平」に上り着き、「御岳神社0.4km」標識に従い、幅広林道を北に進む。

 

100mほど先で「御岳神社」への山道が左に分岐していたが、神社は帰路に立寄ることにし、幅広道を更に北へ進む。

555分、御岳神社参道の手洗場を通過すると早くも道脇に「レンゲショウマ」が花を見せた。

売店先の「神代ケヤキ」横を通過し、その先に立ち並ぶ「宿坊」路地通過。

 

67分、「御岳ビジターセンター」前に着くと、「88日、登山鉄道交換所付近でツキノワグマ目撃」看板が立てられていたのでビックリ!!。 更に500mほど北進し、ケーブルカーの山上駅を通過。

621分、「←レンゲショウマ群生地」看板に従い、「富士峰園地」の石階段を上ると柵の中にレンゲツツジが花を見せた。

 

花は多かったが、最盛期を過ぎた様子。

633分、三女神を祀る山頂の「産安社」まで上って下山は山腹道を下る。

643分、「ビジターセンター」手前で往路に合流し、往路を戻り・・

7時、御岳神社の「手洗場」から本殿参拝の為、参道の石階段を上る。

 

75分、「武蔵御嶽神社」拝殿で参拝の上、拝殿左から玉垣内へ進む。

玉垣内には本殿の他、山中で日本武尊を導いた白狼を祀る大口真神社や全国の一宮の神々を祀る常磐堅社、皇室の基礎の神を祀る皇御孫命社等々、多くのお宮があり・・・「大口真神社(おおぐちまがみしゃ)」横で「御岳山山頂 九二九米」標柱を入れて記録写真を残し・・、

 

背後の「奥宮遥拝所」から「男具那社」のある「奥の院」を遥拝。

711分、下山開始。

参道階段・途中で「長尾平→」標識を見つけ、南への山道へ下るとフシグロセンノウが朱色の花を見せた。

719分、「長尾平」へ戻り、「ロックガーデン→」標識に従い、

 

幅広山道を西へ進み、200m程先の「天狗岩・ロックガーデン0.8km」標識に従い、左下への山道へ下る。

737分、標高775m辺りまで緩く下り、「天狗岩」に到着し、「七代の滝0.4km」標識に従い、下山続行。

鉄階段が次々と続き、高度差75m程の急坂をグングン下る。

 

750分、「七代の滝」下に露岩地まで下り、滝をカメラに収めて下山続行。

752分、往路へ合流して「養沢バス停3.9km →」標識に従い林道終点を通過。

85分、林道途中に停めた車に戻る。

 

1010分、無事帰宅。

 

   御岳山6