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南アルプス北端の山で諏訪ICの南西5kmに位置する::「守屋山」で初夏の野草が多くみられるとの情報をキャッチし、水曜日に訪ねることにした。 コースは4年前、二代目マロン連れで使ったコースを逆周回することにした。 ◇所要時間: 4時間23分 (危険個所はなく、衰え始めた体力の私たちには頃合いのコースでした。) |
2時30分、出発。 中央高速を利用し、4時46分に「諏訪IC」を降りると残距離は10km。 国道152(杖突街道)で西へ高度を上げ、標高1250mの「峠の茶屋」先・約1kmの「守屋山登山口」バス停横の広場に駐車。 広場横には「太陽光発電装置」が広く設置されていた。 気温は12度で雲間に僅かに青空。 出発地点の標高は約1240m。
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直ぐ、「←守屋山登山道」標識で山道にガイドされ、カラマツ林を上っていくと林床にレンゲツツジが朱色、ギンランが白花を見せた。 100mほど高度を上げると、左に林道が並行し始めた。 道脇の笹原に「ベニバナイチヤクソウ」が数株、花を見せた。 |
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5時33分、標高1370m辺りで山道は林道に合流し、「←高遠・長谷部アジア公園」標識に従い赤松林に進む。 林道を150mほど進むと、左下へ「←守屋山登山道(赤井沢林道)」標識。 これに従い山斜面へ緩く下ると、朱色のレンゲツツジが増え・・、 |
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その先の「アカエ沢」は「木道」で渡る。 5時55分、木道先は右の「旧キャンプ場」に進むと、ここには栽培種らしい「クリンソウ」が数株、派手な花色を見せてくれた。 |
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大きな「←守屋山登山道入口」標柱に従い、針葉樹林の中を上っていく。 登山道入口から200mほど標高を上げると・・、「がんばれ・ここは胸付坂。東峰まであと10分」看板。 6時40分、更に50mほど高度を上げ、左からの「立石コース」を合わせ、先へ上ると・・。 |
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背中から朝日が差し込み、「ヤマツツジ」が増えてきて・・ 6時48分、「守屋山(東峰)1631.2m」に到着。 露岩の山頂広場には「山座標」があり、南西の雲の切れ間に見える山は「木曽駒ヶ岳」らしい。 「アヤメ」が紫色の蕾を見せた。 |
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6時53分、西に僅かに覗く「守屋山(西峰)」目指し、先ずは緩く下ると、鉄柵の中に「守屋神社・奥の宮」。 細尾根を30mほど下ると、緩く上り返しが始まり、尾根の低木に「ウリハダカエデ」の樹名板。 幹の模様が「瓜肌」と判ると、林床のウリハダカエデの幼木がやたら目につくようになった。 |
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7時20分、西に山頂が見えた辺りに「ラビットハウス」と記された小屋があり、その先に網囲いの「翁草」の保護地。 翁草の多くは花期を終えて毛髪状の種を付けていたが・・・、 |
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1株だけが花を残していたのでカメラに収める。 7時24分、「守屋山1650.3m」に到着。 「一等三角点」あり。 雲が無ければ、南・北・中央アルプス、八ヶ岳、霧ヶ峰など、好展望が得られる筈だが、今日は・・・・ |
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南西の雲の上に残雪の「宝剣岳」「中岳」「木曾駒ヶ岳」が立派。 北には「諏訪湖」が見下ろせた。 草陰にアヤメが1輪だけ花を見せた。 7時31分、下山開始。 「ラビットハウス」横で保護されていた「ハクサンコザクラ」を撮影後、「カモシカ岩」を通過し・・ |
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7時56分、「東峰」に戻ると、南の雲が消え、南アルプスの「北岳」と「千丈岳」が形良く姿を見せたのでズームして、カメラに収める。 ムスビを食べながら展望を楽しむ。 8時7分、往路へ下山開始。 4分ほどで「立石コース」分岐へ戻ると・・、 |
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同年配登山者が上ってきて交差。 カラマツ林の笹道を九十九折りで下る。 分岐から100mほど下った三分岐に「直進・「前嶽」 3分→」標識があり、立ち寄ってみると・・ピークには「四等三角点」のみで見晴らしはなく、 |
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8時39分、南斜面に張り出した大岩に「百畳岩」看板があり、「鬼の見張台」とも書かれていた。 偶然、「エゾハルゼミ」が逃げそびれて落下したのでカメラに収め、下山続行。 |
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8時59分、標高1300mまで下ると、南面の大石に「立石」の名前。 標高1250mまで下ると、無標識で道が二分岐??。 左へ下るとすぐに舗装林道終点で「守屋新道・立石登山口」標識が立っていた。 この辺りは「ヒトリシズカ」が広範囲で群生。 舗装林道を下る。 |
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9時17分、標高1170mで国道152へ合流し、北へ緩く上っていく。 車道脇に「ウツギ」が白花を見せた。 9時36分、車に戻り、帰路に就く。 12時、無事、帰宅。 |
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「守屋山で出会った他の花々」 |
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ツマトリソウ |
ミズキ ?? |
ウマノアシガタ |
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マイズルソウ |
ハクサンコザクラ |
ナルコユリ |
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?? |
ヒレアザミ |
マムシグサ |
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