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関東全域に晴天予報が出たので、紅葉を期待して群馬県の「西上州・大山」に出向くことにした。

ネット検索すると、「大山」へ立ち寄る人の多くは、コース途中の岩峰:天丸山」、更に「馬道のコル」先の「帳付山」へ足を延ばしていたが、両山は共に岩峰で険しく、マロン連れでは無理と判断できたので、「大山」登頂後は、「馬道のコル」経由での周回コースを使うことにした。



◇所要時間: 5時間23・・ (40分はミスコースとコース探し)

◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 登山開始早々、コースを見失い・・コースに乗ってからも、逆向きの「」に惑わされ、沢筋を行ったり来たりでどうなるかと思いました。・・が、その後は問題なく進めました。

「大山」へ近づくと岩尾根が続きましたが、左程の危険は感じませんでした。

 

245分、出発。

58分、下仁田ICを下り、県道45で南牧川沿いに南下し、途中、長い「湯の沢トンネル」を通過し、トンネル先で国道299に合流して更に東進。

535分、上野村先の「天丸山、帳付山登山口3km」標識地点を右折して林道:上野大滝線」に進もうとすると、「全面通行止め」看板がありビックリ!!
 
よく見ると、「天丸山、帳付山登山口へは行けます」看板もあってホッ!!!

細い舗装林道を上り、途中、奥名郷集落を通過して更に高度を上げていく。

558分、「天丸橋」へ到着。  林道:上野大滝線」はこの地点に「全面通行止」看板。道横に5台程度の駐車広場があったが段差を避け、路肩に車を止めて出発準備。気温は3度で快晴。

 

62分、「天丸山・帳付山→」標識に従い、流水の沢横の山道に出発。

150mほど先の沢の合流地点でコースを見失ったが、落ち葉に隠された踏跡を見つけ、右の涸れ沢右岸を上る(×)

40mほど高度を上げると踏跡が消滅。GPSを見ると方位把握機能が不調らしく、現在位置がふらついていた。不調のGPSを頼りに予定進路に向かって、倒木の多い山斜面をトラバース。

626分、結局、コースを見失った沢横までガイドされ、周囲を様子見すると、別沢の対岸に小さな青テープ発見!!

 

628分、沢を渡って対岸を上っていくと「」標識。沢を渡り返しながら上っていくとピンクテープが続く。体が温まり、薄着になる。

639分、標高1100mで沢を外して山斜面を上り、流水の沢を渡る。

650分、次の流水の沢を渡ると倒木下の木に「」標識が戻る方向を指示???

 

疑問を感じながらも、戻る方向に進路を探したが、分かれ道は存在せず、再び沢沿いに上って「」標識地点に戻ると、GPSが別方向を指示???

75分、沢を渡った地点でザックを下し、一息入れながら状況把握。

GPSは衛星電波を捉えられないのか方位検知していないのが確認できたので、山地図で沢筋を上るのが正しいと判断し、先ほどの「」標識地点に戻ると・・「」標識を付けられた木も流木で、標識が逆を向いていると判断できた。

沢沿いに上流を目指し、「」標識を見つけ、リボンと「」標識にガイドされながら、沢を渡り返しながら上っていく。

 

標高1200mまで上ると、正面の滝上に「鉄階段」。直登は無理と思いながら近づくと、コースは手前の大岩を左に巻いていた。滑る鉄階段に躊躇していたマロンは抱いて通過。

やがて右に朝日を浴びた「天丸山」が姿を見せ始めた。

731分、標高1260mで沢と別れ、左斜面に上る。

740分、正面先に200mの高度差で目指す「大山」が姿を現した。息を弾ませて上っていく。気温は5度と低いが、シャツ1枚でも汗ばむ。

落葉し始めたシラカバ、ダケカンバの自然林を九十九折で上っていく。

 

754分、小ピーク先へ緩く下ると流水の沢筋のモミジ林が黄葉してきれい。林床には台風の影響らしく赤モミジの葉が多い。

84分、標高1470mのモミジ林斜面に「←大山」「天丸山→」標識。

先ずは「大山」を目指し、東に上り、その先の痩せ尾根へ進み、ロープの張られた岩場を通過。

 

 

紐先マロンは躊躇せずに岩場を登っていく。

東に展望が利く岩棚に立つと、鋸歯状の「両神山」がシルエットで見えた。

819分、痩せ尾根先に「大山」山頂が見える地点で小休止。

ここから山頂へは岩稜が続くのが見えたので、ここにザックを置き、山頂を目指すことにする。

岩斜面が続くが、マロンは常に先頭をキープ。岩登りを楽しんでいるのかも?!!

827分、「大山1540m」山頂に到着。

 

すぐ東にはマロンが山頂下に待機を余儀なくされた「大ナゲシ
その先の「赤岩尾根」の峰々の先にはマロンも登れた「両神山

西近くには「天丸山」、その左に「帳付山」。

北西遥かの山塊は「浅間山」らしい。快晴に恵まれ、360度の展望を楽しむ。

 

833分、下山開始。

ザックデポ地で小休止してGPSのコンパスを再設定したら、完全復活。あたりの紅葉は五葉のツツジ。

岩場を無事に下り終え、木の根を踏みしめ下る。

859分、分岐に戻り、「天丸山→」表示に従うと窪地斜面を上り始めた。これなら、「大山」からの下山途中に尾根通しで「倉門山」を目指せば30mほどの下り・上りが避けられたのにと悔やみながら・・窪地斜面を上る。

 

97分、尾根の「帳付山・天丸山→」標識に従い、尾根を辿って西へ緩く上ると、木の幹に「倉門山1572m」標識。更にアップダウンしながら尾根を西に進む。

929分、三分岐に「天丸山↑」「←帳付山」標識。尖峰の「天丸山」は予定通り敬遠し、「←帳付山」標識に従い、南西への尾根を下る。

 

943分、「馬道のコル」で小休止。黄色のモミジが多く、辺りが黄色に染まって見えた。

急角度で右に折り返し、一尋ほどの山道で山腹を巻きながら高度を下げていくと、北に「天丸山」が尖峰を見せたので、写真に収める。

かっては「馬道」と呼ばれたらしい山腹道を下り続ける。この季節には色づいた景観を楽しみながら歩けるので、長丁場も左程苦にならずに歩ける。

1051分、西へ延びた尾根先を越すと緩く下り始めた。「社壇乗越」だったらしい。

 

1057分、舗装路に合流。「天丸山→」の登山口標識が立てられていた。舗装林道を下っていくと、濃い青空をバックに紅葉が美しい。

1125分、車に戻る。

 

帰路は往路と同じく、下仁田ICから高速に入り、3時に無事帰宅。

 

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