16年前、秩父の「丸山」を訪ねた折、山脇を通過した「日向山」の北麓に「セツブンソウ」の自生地があり、今年も残雪が解けて節分草が花を見せたとの山行記を見つけ、訪ねることにした。

(「節分草」の生育場所がはっきりしないので、過去の訪問者の軌跡からより広く園地を歩いた人の軌跡をGPSに採録。)


◇所要時間:  3時間5 (内、30分はコースミスと節分草撮影)
難易度: + + + +

 

4、出発。

一般道で入間市に進んで国道299で秩父市を目指し、ほぼ現地の日の出時刻に西部秩父線の「芦ヶ久保駅」前のPに到着。気温は5度。

63、出発。
国道を僅か東進して左折し、「←農村公園」標識に従い左上への道に進み、舗装路の急坂を登る。

 

200mほど先の三分岐は「山の花道→」標識に従い、右の舗装路へ上りながらGPSを見ると・・100mほど手前で山道へ分岐すべきだったのが分かり戻る。

626分、「農村公園・山の花道→」標識に従い、杉林へ進む。

 

左に長い滑り台のある「農村公園」を見下ろしながら山腹道を上る。

632分、「農村公園」を通過して「山の花道→」標識に従い、森を北へ上る。

642分、車道へ合流し、

 

左へ60mほど進んで「日向山→」標識に従い右折して果樹園横を上る。

南に「武甲山」が雄大な姿を見せた。

コースには適宜、標識が設置されていて景観に変化があって楽しめる。

 

656分、車道への合流地点に「山の花道」の解説看板。

私たちの予定コースをこの地図に当てはめると・・「桜林〜節分草」園地を通過して「日向山」を目指すコースと読めたので、舗装路を東へ進み・・・

 

「山の花道のP」を通過した先から森に入ると踏み跡が消え・・??

強引に杉林を横切り、「桜林」の草原の廃道らしい道を下り、腐った木橋を渡ると・・、沢横の草道になった。 踏み跡が無いので忠実にGPS登録コースを辿る。

 

立入禁止・・北側遊歩道はカタクリの植生保護のため、現在、立入禁止としています。横瀬町役場」看板。
ここまで下って今更、戻れないのでカタクリに注意しながら遊歩道を進むことにして遊歩道を慎重に辿り・

 

斜面を上り始めて「節分草」を見ていないのに気づき・・!!

730分、「節分草」を探しに妻とザックを残して遊歩道を下る。

732分、先ほどの往路から北への分岐路に気付き、これを下る。

 

736分、休憩テーブルのある小沢脇で「節分草」発見。  喜んでカメラに収め・・・

 

満足して遊歩道を上り返して妻の所へ戻り、更に上る。

756、上りきった所にも「立入禁止」看板があり、ロープが張られていた。

「日向山」を目指し、西へ上る。

 

810分、「日向山633m」着。視界に恵まれ・・伊豆ヶ岳二子山武川岳大持山武甲山雲取山熊倉山白石山 、甲武信ケ岳、両神山が見えるとのこと。

814分、「芦ヶ久保駅→」標識に従い、西へ下山開始。

 

831分、「琴平大神神社」を参拝して車道へ下り、100mほど先で「芦ヶ久保駅・風の道コース→」標識に従い、草道で南へ下る。

855分、「大釈迦像」のある墓地を通過し、急な幅広舗装路を下る。

 

91分、朝の往路に合流。

98分、車に戻って帰路に就き

 

1150分、無事帰宅。