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体力低下に伴い、いつかは居住地近くの里山歩きをと情報収集していると・・ある土曜日早朝、突然妻が、「朝散歩代わりに小野路里山を歩いては?? 」・・と言い出したので急遽、「小野路里山交流館周辺ガイドマップ」記載の推薦コースを歩くことにした。

◇所要時間:  2時間32
難易度: + + + +

 

6時、出発。

出発地として目をつけていた「萬松寺」をカーナビに登録すると距離は僅か5km
自宅から北西へ走り、小野路・交差点経由で「萬松寺」下の空き地へ駐車すると気温は18度で曇天。

614分、往路を戻る方向に出発。

400m程先を左折して本通りに出た先80mの三叉路横の建物がまだ開館前の

 

 

 

「小野路宿里山交流館」。左折して車道を北へ480mほど進んで「小野路バス停」手前を左折。

未だ照明が消されていない林内の簡易舗装路を上っていく。路肩にヤブミョウガ、センダングサ、 セイタカアワダチソウが花を見せた。

 

 

道なりに500m程進んだ三分岐に登山者向け標識。 標識には地図記載の現地番号が表示されていたので、ガイド地図の有効性が分かった。

表示に従い、簡易舗装路を登って下り始めると草道。道なりに前進すると前方に高み。ガイド書では神社があるらしい。

 

 

655分、無人の「浅間神社」に到着して参拝。空は相変わらずの曇天。

往路へ戻り、三分岐の「順路」表示に従い南へ進むと森の中、メジロが鳴きかわしていた。

 

 

 

路肩に「シラヤマギク」が花を見せた。

 

道なりに竹林横を緩く下りながら進み、

 

 

林先で三分岐標識の「ナラバイ谷戸方面→」指示に従い右折すると土道を進むようになった。

開けた景観の中、前方の

小屋に近づくと「炭焼き小屋」表示。ガイド書には・・冬の天気の良い日には富士山がみえますとの記事。先へ進む。

 

 

草むらに季節遅れの「ツリフネソウ」。進路左は「奈良ばい谷戸」と呼ばれる市民の力で再生中の田圃とかで稲が干されていた。

静けさの中。「ポトン」「ポトン」と音が響き・・??・・。鹿威しだった。稲つくりの人たちの手作りかも?

 

 

草むらに目を惹く紫の花。(帰宅後の調べでは・・「アキギリ」らしい。)

724分、西へ緩く下った先の車道手前のI標識に従って左の草道へ折り返し・・

 

 

60mほど先の草地の「バイオトイレ」横の急坂を上る。

20m程を上り、ピークの休憩テーブルで小休止後、

 

 

竹林、更にその先の林も緩く上ってピーク辺りの森の中、高圧鉄塔横を通過。

森と草地の間を緩く下っていくと・小高い丘の広場に小社。僅か戻って標識に従い北へ下る。

 

 

70mほど先の草叢にF標識。「この先左方向に浅間神社→」表示に従い北へ進んで

150mほど先で電波塔横を通過。曇り空の下、賑やかにコジュケイが鳴く。

 

 

「ムラサキシキブ」が沢山の紫の実を見せた。

E標識に従い、右へ折り返す。古びた道標も残っていた。道なりに簡易舗装路を進み、

 

 

民家手前を右の草道へ右折すると東に展望。その先でまた、森へ入る。

812分、「見晴らし広場」に到着。駐車場所近くへの「六地蔵→」標識もあったが、

 

 

今回は地図コース通り、歩くことにして先へ進んでC地点で右折し、コース脇の牛に見送られ、坂を下る。

簡易舗装路の800mほど先で右へ急角度に折り返して車を目指し、駐車場所手前で「六地蔵」へ立ち寄ることにして右折して坂を上り、

 

 

835分、「六地蔵」(何故か7体あった)をカメラに収め、車へ戻りかけた道が「萬松寺」に続いていたので「萬松寺」へ立ち寄ることにすると・・

寺管理しているという92歳の「元気おばーさん」が出てきて「六地蔵」が「7地蔵になったいきさつ」や「カヤの実」等の話が続いて話が終わらなくなり・・
8時46分、車に戻って帰路に就き

910分、無事帰宅。