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「コロナ・ワクチン注射」の2回目も無事終了したので 鈍った体にカツを入れるべく、久しぶりに山に出向く気持ちが起こり・・

気温上昇の折なので 比較的標高が高く、且つ、短時間で車に戻れそうな山を物色し、

12年前のこの時期、二代目マロン連れで富士山の展望を期待して訪ねた

精進湖西の「パノラマ台」を最短周回コースで訪ねる計画を作って妻を誘うと・・暑さで自信が持てないとのことで今回は単独山行が決定。

 

◇所要時間:  3時間0
難易度: + + + +

(「精進峠」からの下山中は先日の熱海の土石流事故現場に似た地形だと心配しながら下山しましたが・・コース下の大堰堤を見て安心しました。)

 

230分、出発。

中央高速を利用し、350分に「河口湖IC」を降りると残距離は19km。 国道139を西進して16kmほど先の「精進湖」東の「赤池交差点」を右折して湖畔を反時計回りに半周し、大きな「県営駐車場」に駐車すると・・・当地の日の出時刻(444)前の上、上空に霧が懸かっているためまだ暗く、気温は17度。

423分、ヘッドランプを点灯して県道706を西へスタート。

 

200m先の「パノラマ台入口」地点から山へ入り、100mほど高度を上げてヘッドランプを仕舞い汗対策の鉢巻を付ける。

標高1100m辺りまで上ると南の木立の隙間から富士山が覗き、麓から5時を告げる鐘の音。

 

標高1200m辺りの沢筋を木橋で横切る辺りで朝日が差し込み始めた。

520分、尾根の「根子峠」の3分岐は「パノラマ台→」標識に従い南へ緩く上って、約300m先の小ピークの三分岐からは南へ緩く下っていく。

 

534分、東〜南に視界が開けた小広場の「パノラマ台」に到着。

南に夏姿の富士山が大きく、東には山並みの上に朝日。

西湖や河口湖は滞留したガスに隠されている。

 

ザックを下ろし、コンビニ調達の朝食を食べながら展望を楽しむ。

 

眺めている間にも南のガスが薄まり始めて・・近くの「烏帽子岳」や側火山の「大室山」がガスの中から姿を見せ始めた。

 

548分、往路へ下山を開始。

 

10分ほどで「根子峠」の三分岐を通過し、尾根を北進して60mほど高度を上げて地図の1305mピークを通過。

緩い下り坂で80mほど標高を下げると再び緩い上りが始まった。

 

640分、尖ったピークで右に進路を変えた先は・・設置ロープが痩せ尾根通過を指示。ロープの北側は抉られた地形でゾー!!。すぐ先の「精進峠」の四分岐は右へ下る。

南への急坂を九十九折で唯々下るうち、熱海の土石流事故を想像。

 

714分、「精進峠」から約320m標高を下げると大堰堤。これの左を乗り越して更に南へ下る。タマアジサイが花を見せた。

718分、標高約920mまで下って簡易舗装路へ降りる。

 

723分、大駐車場に戻ると南の精進湖先に富士山。

 

往路で帰路に就き、920分には無事帰宅。