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コロナ・ワクチン注射後も特に体調に問題が無かったのでこの時期、涼しく歩くため、標高が高くて3時間程度で車に戻れる山を物色し、

浅間山の第一外輪山・最高峰の「黒斑山」を過去、夏季冬季に訪ねたコースで訪ねることにしたが妻は今回も暑さ理由でバスするとのこと。

◇所要時間:  3時間30
難易度: + + + +

 

140分、出発。

中央高速〜圏央道〜関越〜上信越〜中部横断自動車道と乗り継いで
 4
16分、「佐久北IC」を降りると残距離は21km。 国道141を北上して県道80に左折し、1.8kmを右折してチェリーパークラインで「高峰高原」に向かって高度を上げ、「高峰ビジターセンター」のPに駐車すると家を出るときに26度だった気温は17度に下がっていた。

458分、出発。

 

先ずは赤鳥居先の「山の神」に安全山行を祈願して (17年前の黒斑山は1週間後に浅間山が噴火 ●7年前の木曽御嶽山は登山翌日に大噴火) 「黒斑山(表コース)→」標柱に従い南へ登っていくと多くの野草が花を見せた。

ヤマホタルブクロ

ミネウスユキソウ

アキノキリンソウ

マツムシソウ

ハナチダケサシ

コオニユリ

マルバダケブキ

 

標高2055mの「車坂山」に着くと南遥かに「富士山」。

543分、標高約2120mの露岩広場は山地図に「コマクサ展望台」と表記されていたので「コマクサ」を探すと・・ロープ先に2株を見つけカメラに収め、上りを再開。

 

標高2280m辺りまで上って広場の「噴火避難シェルター」を覗き、先へ僅か下って上り再開。

627分、「槍ヶ鞘」の岩上に立つと東の朝日の下にガスを纏った「浅間山。先へ僅か下って左に聳える岩塊への上りを開始。

 

642分、「トーミの頭」へ上るとこの岩塊の右は300mほど急勾配で切れ落ち、その先は浅間山への高みへ繋がっていた。浅間山はガスに包まれ始めた。

北に聳える高度差約90mの「黒斑山」を目指す。

 

73分、「黒斑山2404m」に到着。先着登山者がいたのでシャッターを頼む。
彼は「蛇骨岳」先から「湯の平」に下る周回路を採るといって先へ進んでいった。

「浅間山」からガスのとれるのを期待してコンビニ調達の朝飯の残りを食べながら待機。

ガスの動きが激しくて楽しめる。アキアカネが飛んでいた。

79分、ガスが濃くなったので往路で下山を開始。

 

733分、「トーミの頭」から40mほど下った「車坂峠(中コース2km)→」標識に従い、針葉樹林へ左折。

この下山路はシラビソの林の中なので涼しく下れる。

 

林床にギンリョウソウとベニバナイチヤクソウを見つけた。

山頂から400mほど高度を下げると木立越し前方に「ビジターセンターP」が見えたので若干、ショートカットして駐車場を目指す。

828分、車に戻り帰路に就き

12時、無事帰宅。

 

「黒斑山」で見かけたその他の野草の花

ベニバナイチヤクソウ

アキノキリンソウ

ヤマハハコ

ゴゼンタチバナ

バイケイソウ

ヒメシャジン