「二代目マロン」アウトドアへの出動準備。

4月30日 最後のワクチン注射

「のずた動物病院」で3回目(実質2回目)ワクチンを注射。体重は我が家で過ごした1ヶ月と10日でほぼ2倍の6.5kgになっていたが院長は「幼犬としては痩せ気味なのでフンの硬さを見ながら食事量を増やして下さい」と食欲権化犬マロンにとってはハッピーなご指摘を貰う。さらに今年は暖かくて蚊の活動が早いのでフィラリアの薬も始めるべしとのことで錠剤を購入。

活動域が庭に広がる。

家のウッドデッキで暴れる程度では体力を持て余しているので庭にも降ろす。1日後には花壇と築山の中にも自然とマロンのランニングコースが出現。

 

毒草の影響??

庭に下ろした数日後の食事前、白い泡状の液を少し吐いた。庭では頻繁に木や草や石を齧っていたので図書館から毒草関係の本を借り読んでみると、我が家の庭では「万年青」「水仙」「翁草」「福寿草」「アセビ」「クリスマスローズ」が毒草に上げられており、「玉すだれ」「クレマチス」「シュウメイ菊」「ノウゼン蔓」も毒性を持っていると書かれていた。
草木を齧るのは幼時の一時と思われるが念のため、毒性の強いという植物は纏めて隔離しておいた。

 

  鳥猟犬の血が騒ぐ?

二代目マロンは体長の割りに足が長く、体はスリム・軽量で身のこなしが早い。隠した物は鼻を使って見つけ出し、無理に取り上げようとすると足や手に喰らい付いてくるような結構荒々しい仕草も見せることがあり、人好きとは云ってもやはり鳥猟犬の血筋だと納得させられることが多くなってきた。初代の牛追犬の血筋というコーギー犬・マロンに比べると運動能力は格段に勝るので、初代が使っていた柵や小屋、木戸や網戸の出入り口などは改造に次ぐ改造での対処を迫られた。

特に網戸の犬専用出入り口はサイズアップはしたものの、勢いを付けて飛び込んでくる二代目に簡単に壊され、2回の改造を経て、現在では3mm厚の透明樹脂板を使ったものになり、自閉にはマグネットを3ヶ所にも増やした自信作が完成。今では日に3040回ほどの激しい出入りにもよく耐えている。

 

  5月1日 外歩きの訓練

連休明けから外に連れ出すため、家前の道路で「付いて歩く」訓練を開始。これは意外と苦戦。マロンがあまりに身軽に動き回るため「犬が先行して綱が張った途端にショックを与え、向きを変えて歩く」という指導書に従おうとすると、2,3歩毎に向きを変えることになりこれを続けるとマロンはパニック状態になり悲鳴を上げ始める。この方策は無理と判断し、別の教本で「餌で釣りながら同伴に慣らす」との指導法を見つけ、2日目にしてかなり紐が緩んだ状態で歩けるようになってきた。

 

  後ろ足爪を怪我→アウトドアは1週間ほど延期 ?

連休も終盤になった5月4日、食事を待ちかねたマロンが室内柵の中で跳ねていて突然悲鳴。見ると後ろ足の爪横から出血。トイレの吸湿シートを食い散らかされないように金網を掛けて対処していたのだが、隙間に爪が挟まった状態で跳ね上がり爪を捻った様子。消毒と軟膏と包帯で対処したが、翌日も足をかばっていたので連休明けからのアウトドアは1週間ほど延期することにした。

 

2004515日 相原・七国峠へ レッツ ゴー!!