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山でアヤメが咲く季節。 8年前の4月、富士吉田市の「新倉山」を訪ねた折、南に富士山が眺められる展望地に「アヤメ群生地」看板があったのを思い出して再訪することにし、 コースは前回の「新倉山」訪問コースと7年前の「河口湖畔」から「霜山を訪ねたコースを複合して「アヤメ群生地」経由で出発地点へ戻る周回コースを設定し、梅雨の合間の晴天日を待ち、金曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 4時間18分 ◇難度: 易 + + ▼ + + 難 (「金刀比羅宮」鳥居から上の林道へ合流するまでの尾根道は獣道程度なので山に不慣れな方にはお薦めできません。) |
3時、出発。 中央高速を利用して 4時19分に「富士吉田西桂スマートIC」を降りると残距離は3.5km。 国道139を約2km西進し、下吉田駅前経由で「新倉富士浅間神社駐車場」に駐車。 気温は13度で南の富士山が朝焼けで綺麗。 4時38分、出発。 駐車場を南側から回り込み、住宅街の小径を抜けて西進。 |
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60mほど高度を上げて「金刀比羅宮」を見つけ、安全登山を祈願。 お宮裏に回りこんで踏跡を辿り、尾根筋を直登していく。 |
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標高約910mで高圧線鉄塔下を通過し、標高970m辺りで小休止。 標高1000m辺りは獣の掘り返し跡が多く、標高1050mを越すと勾配が減った。 |
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5時46分、標高約1080mで舗装林道に合流し、この先は山地図に表示のある林道を進む。 6時2分、標高約1120mの林道のカープ地点手前の「三ツ峠→」標識に従い、右の森へ進む。 |
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この辺りの森は新緑ばかりで花の彩が少なく、たまに「ウツギ」の白花が見られる程度。 変化の少ない山腹道を1.4kmほど北進すると、標高1250m辺りで尾根筋を上り始めた。 6時44分、コース右の小ピークが「霜山1301.7m」で三等三角点あり。 |
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山頂周辺は木立で視界は無いが、山頂下にヤマツツジが朱色の花を見せた。 小休止後、東へ下山を開始すると60mほど先に 直進「三ツ峠→」、右下「↓新倉山」の三分岐標識。 |
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南に視界が開け、梅雨時にも拘わらず、「富士山」が立派。 三分岐から高度差150mほどの急坂はロープにも頼って下る。 |
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7時38分、休憩テーブルのあるピークに上り着くと「御殿1184m」標識。 南に富士山が望め、白と紫のアヤメが咲いていた。ムスビを食べながら小休止。 <山地図にはこの地点に「新倉山」の山名が記されている。> 7時47分、南へ下山再開。 |
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150mほど先で「←御殿5分」看板を見かけ、その先で「新倉山1180.2m」標識を探しながら進むと下りが始まり・・??。(後ほど、浅間神社で土地の人から この看板地点が「新倉山」山頂だと教えられた。) |
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8時3分、標高約1080mまで下ると「ゴンゴン石」看板。 8時22分、標高944mの「アヤメ群生地」に到着すると・・期待のアヤメは僅か数輪程度しか花を見せず・・???。下山続行。 |
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標高約880mの「見晴台」でムスビ休憩して下山再開。 8時44分、標高約860mの「忠霊塔」で富士山と五重塔をカメラに収め、階段コースを選んで下り、最後は「浅間神社」に立寄って安全帰還のお礼参り。 8時56分、車に戻って帰路に就く。 10時30分、予想外に早い時刻で無事帰宅。 |
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