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6月は「レンゲツツジ」の季節。 レンゲツツジと言えば、以前、群馬県の「赤城山」を訪ねた折、大沼湖畔の「白樺牧場」に立寄って開花初期の大群落を見たのを思い出し・・、 今年は花期が早いので、12年前に犬連れで訪ねた「鈴ヶ岳」を再訪し、その経路途中で撮影を楽しむことにした。 ◇所要時間: 4時間49分 ◇難度 易++▼++難 (「鈴ヶ岳」は結構キツイ山で、現地の「解説板」には鈴ヶ岳は、荒山・鍋割山などの赤城火山の中では古い噴火によって誕生したもので.・・現在のところに噴出して固まった灰色の固い安山岩からでき、・・・風化や浸食が進まず、・・険しい形をしています。 |
3時、出発。 圏央道から関越自動車道に進み、5時に「赤城IC」を降りると残距離は23km。県道70を10kmほど北東に進み、県道4へ左折して「大沼」目指し、北東へ高度を上げていくと・・猪が草むらに逃げ込み、目的地に近づくと今度は小鹿が道を横切った。 県道4号線で「白樺牧場」横を通過し、左上の「見晴山」下の県道脇に「見晴山駐車場(30台程度)」を見つけ駐車。 気温は16度で晴天。 5時37分、県道4を戻る方向へ出発し、「県立赤城公園案内所」前を通過。 |
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「白樺牧場」はレンゲツツジの朱色で華やかだったが、花は既に盛期は過ぎた模様。 牧場先にはこれから上る「鍬柄山」とその先に「鈴ヶ岳」がチラリ。 5時52分、県道のカーブ地点の「←鈴ヶ岳2.3km」標識に従い、県道を外れて山道へ進む。 |
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新緑の中にヤマツツジとレンゲツツジの朱色が続き、林床は熊笹。 コース脇の高みにカメラマンがいたので立ち寄ると・・・南に「地蔵岳」の好展望。 6時22分、「鍬柄峠」を通過し、「鍬柄山」への上り開始。 東の「黒檜山」手前の「大沼」はガスの下。 アップダウンで高度を上げていく。 |
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6時36分、「鍬柄山1562m」着。 北西に「鈴ヶ岳」がほぼ同高度で見えた。 山頂から140m下り、143mの上り返しを覚悟して先へ下る。 40mほど高度を下げ、露岩の痩せ尾根を通過。 周囲で蝉の鳴き声が始まった。 |
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穏やかな地形になると「シロヤシオ」が花を見せた。 標高1480m辺りは「鈴ヶ岳」を眼前にして急激に高度を下げる。 7時3分、峠の「大ダワ」の四差路は |
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50mほど高度を上げると露岩が続くようになり、大岩はロープに頼って上る。 標高1500mを越す辺りも急坂で大岩を抜って上る。 7時31分、「鈴ヶ岳1565m」着。 灌木で囲まれた山頂には大きな石碑が3基。 12年前は犬連れでも左程苦労せずに上れたのだが、今回は私たちの体力低下を十分に実感させられた。 7時42分、往路で下山開始。 |
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林床の熊笹は下るに従い、一面のシダに代わった。 標高1250m辺りから山腹を巻いて下る。 8時35分、標高約1150mまで下ると三分岐。 「大沼3.0km→」標識に従い、南東方向へ急角度で折返し、「出張峠」まで高度差約250mの上りを開始。 |
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山道は山腹を回り込みながら高度を上げていく。 峠に近づくと、最後は丸太階段道。 9時39分. 標高約1410mの「出張峠」へ上り着き、一息ついて先へ下る。 9時46分、山腹道で標高1380mまで下り、舗装林道へ合流してこれを下る。 |
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9時53分、標高1345mまで下ると「大沼」の湖尻。 湖畔を300mほど南へ進み、右の山斜面に「展望台入口」看板を見つけ、クサタチバナの咲くスキーゲレンデを上って新緑の森に進む。 新緑の林にヤマツツジの朱色が映える。 |
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10時18分、「見晴山1458m」山頂に着くと・・・、山頂広場はレンゲツツジの園地で観光客が多かったが、花の盛期は過ぎていた。先へ下る。 10時26分、車に戻る。 高速道は予想外に順調で、13時10分には無事帰宅。 |
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