https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3968275.html

前回は「富士山」狙いで丹沢の「高松山」を訪ねたが、予想外のガスで富士山が見られなかったので
今回は同目的で 富士山により近い「杓子山」を5年前に見つけたコースで再訪することにした。

◇所要時間:  3時間2
難易度: + +  + +

( 目的地への車の移動時、「不動湯」先の林道に「進入禁止」札が張られ、「迂回路」看板が指示する直進路に進むと幅狭の荒れ道。 何とか「ログハウス」前まで進むと「進入禁止」ビラの張られた柵。下車してその先を様子見して問題なさそうと判断して前進し、700mほど先でカーナビ推奨道に合流できたのだが、帰路では・・)

 

430分、出発。

中央高速を利用し65分、「富士吉田西桂スマートIC」を降りると残距離は7.5km
県道704を南下して「明見集落」先の「不動湯」に進むと「進入禁止」標識。仕方なく「迂回路→」標識に従うと、カーナビ推奨路より1.kmも悪路を余分に走らされ(上記
)何とか「ゲ―ト手前のP」に到着。 気温はマイナス4度。

 

650分、北方向の土林道へ出発。100mほど先の尾根先を回り込んで200mほど進むと・・林道先が消滅。

前回を思い出し、僅か戻って木の幹に古びた「ピンクテープ」を見つけ、左斜面へ下る。

 

「堰堤下」へ20mほど下り、対斜面の「ピンクテープ」に従い、急坂を上る。

712分、対面の小尾根に上り着くと頭上に高圧線。

北への薄い踏み跡を辿る。

 

722分、高圧鉄塔の東10m辺りの「←絶景パノラマコース→」と「至・杓子山→」標識地点(標高約1180m)で「明見尾根」に合流して東へ上る。

標高1300m辺りからはロープの張られた急坂が続く。

 

86分、地図の標高「1433mポイント」は南がひらけた小広場に「ビーューポイント」看板。「富士山」が見事。

標高約1560mで「向原峠分岐」を通過。北斜面にはまだ雪が残っていた。

 

841分、「杓子山1598m」に到着。

雲一つない快晴の空の下、南に「富士山」、

 

西には雪を纏った南アルプス。展望を楽しんでいるうち、富士山・東斜面に雲が湧いてきた。

858分、広場の「天空の鐘」を1打して南斜面へ下山開始。

裸木越しに朝日の差し込む南斜面を九十九折で下る。

 

925分、大権首(ごんじり)峠に降り、「不動湯→」標識に従い下山続行。

標高1320m辺りで「沢コース・至不動の湯→」標識に従い、左の山道へ下り・・300mほど先で林道に合流して更に下る。

952分、車に戻って帰路に就き、

今朝の「不動湯」からの迂回路が合流する三分岐地点の重機横を強引に通過し、カーナビ推奨道で「不動湯」へ戻り、帰路に就く。

1150分、無事帰宅。

 杓子山8へ