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朝散歩で、丹沢山塊越しに見える富士山が冬姿に変身。 次山はこの富士山を近くから眺めたく、これまで4回上った「杓子山」を訪ねることにし、 コースは・・ 初代マロンと上った「杓子山1」コースと前回の「杓子山4」コースを絡めた周回コースを設定し、晴天予報の火曜日の出発を決めた。 なお、今回のPから西尾根までは国土地理院地図でも沢地形個所で山道が途切れているので、通行不可なら即、「杓子山1」コースに切り替えることも計画に入れておく。 ◇所要時間: 3時間(ミスコース分は除く) ◇難度: 易+++▼+難 |
4時30分、出発。 中央高速を利用し、大月JCT経由で5時52分に「都留IC」を降りると残距離は18km。 国道139を南下し、12km先で県道704に左折・東進し、町はずれからは「不動の湯→」標識に従い、「不動の湯」先の1.3kmの一車線の砂利林道は道なりに進み、ゲート前の広場に駐車。 気温はマイナス1度で快晴。(近くに簡易トイレあり。) 6時38分、出発。 GPSに登録してきた国土地理院地図の山道を探すと・・、 |
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戻る方向のカーブ地点の山斜面に道形を見つけた。 踏跡は無いがこれに進むと倒木手前で道形が右に曲がっていたので、これを辿ると・・、その先で道形が消滅・・??。 やむなく、下に見えるマイカー目指し広場へ下山し、GPSを拡大表示して再挑戦することにした。(13分のロス。) |
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6時51分、念のため、ゲート先には山道のないのを確認の上、再出発。 70mほど先の倒木先に道形が延びているのに気づき先へ進むと、道形は尾根先を右に回り込み、GPSの予定線に乗っているのが確認できた。 頭上の高圧線下を通過し・・・、 |
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70mほど先へ進むと進路は行き止まりで、左は急斜面の深い涸れ沢。 国土地理院地図コースは この辺りから右山斜面へ上っているので、藪の斜面へ取り付きかけたが・・・、先ほど、高圧線下で赤テープを見たのを思いだし、戻って左下の谷を覗くと、・・・堰堤方向へ踏跡!!。 7時2分、急斜面を斜行して堰堤下を目指し、途中で赤テープを見つけ、気をよくして・・ |
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高度差20mを下って堰堤前へ降り、赤テープにガイドされ、対面の急斜面を上る。 7時12分、支尾根へ上り着き、山道を見つけ、杉林の山腹を北に進む。 7時17分、高圧鉄塔横で「西尾根に合流」<この地点の標高は約1185m。> この地点に |
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「杓子山→」標識に従い、標高差約410mの上りを開始すると 急斜面にロープが続き、裸木の林に北風が吹き込み、霜柱も見られた。 標高1380m辺りの急斜面で前を上る妻が膝をつく。目が眩んだとのこと。 標高1400m辺りまで上ると薄く残雪が見られ、勾配が緩んだ。 |
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8時23分、地図の1433m地点の手前に「眺望スポット」標識。 南西に五合目辺りまで積雪の「富士山」がシャープな山頂を見せ、 西遥かに南アルプスが白い峰々を見せた。 妻の様子見の為、10分ほど休憩して登山再開。 |
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8時51分、「杓子山1598m」に到着。 雲一つない快晴で360度の展望。南に富士山、南東に相模湾の海が光っている。 南から数人の登山者が登ってきた。 8時56分、「大権首峠(不動の湯)→」標識に従い、南へ下山開始。 9時16分、標高1360m辺りまで下り、「パラグライダー離陸場」先の林道終点に下りると・・、 |
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「杓子山登山ルート図」看板があったが、私たちが西尾根合流まで使ったルートの記載はなかった。 下山を続行し、「大権首峠(おおざすとうげ)」で
左に「高座山へのコース」を分け、林道を下る。 9時51分、ゲート先の車に戻る。 12時、無事帰宅。 |
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