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今年最後の山は「富士山」の好展望地で、過去7回も訪ねている山梨県の「杓子山」(余力があれば「鹿留山」まで)と定め、コースは

21年前、初代マロン(コーギー犬)連れで上ったコースを使うことにした。
(
なお、妻は標高差が大きいからとパス。)

◇所要時間:  4時間31
難易度: + + + +

<過去の「杓子山山行記録」>

杓子山1 2002年 ゲート前から鹿留山までピストン
杓子山2 2008.年 鳥居地峠からピストン
杓子山3 2012年  鳥居地峠からピストン
杓子山4 2016年 大明見から周回
杓子山5 2017年 ゲートからバリコースで周回
杓子山6 2020年 不動湯からピストン
杓子山7 2022年 ゲートからバリコースで周回

 

440分、出発。

中央高速を利用し554分、「富士吉田スマートIC」を降りると残距離は7.4km。

県道704を3kmほど南下・左折し、大明見集落経由で「不動湯」に進み、荒れ砂利林道を1.4kmほど道なりに進んで「ゲート手前のP」に駐車。
気温はマイナス5度で晴天。薄暗いのでゆっくりと出発準備。       <現地標高=1120m>

630分、林道を東へ出発。

 

 

50mほど先の「富士山ビューポイント」看板に気付き、南を見ると朝日を受け始めた富士山が美しい。

 

砂利林道を高度差210m、距離で道なり1.6kmほど進んで 710分、登山口のある「大権首峠(オオザストウゲ)」に到着。

 

 

林道を急角度で北に折返し、80m程先の「杓子山→」標識に従い山道へ上る。

 

標高差約260mの「杓子山山頂」目指し、北へ高度を上げていく。林床に緑は見られない。

 

 

82分、「杓子山1598m」に到着すると北尾根で上ったという先着者が一人。恒例行事で「天空の鐘」を鳴らし、・・

 

快晴の空をバックに、雪を纏い始めた冬姿の「富士山」をカメラに収める。まだ時間も早いので、

 

 

東隣の山塊ピーク左に微かに姿を見せる「鹿留山」へ足を延ばすことにし、

810分、東へ緩く下る。

 

細尾根の小ピークを2つ通過して 821分、石標のある3つ目のピークを通過すると前方のピーク先に「鹿留山」が姿を見せた。

 

 

836分、ロープの岩場を通過するとその先に高度差50m程の上り坂。1640mの今日の最高点を通過し、先へ下った地点が

 

「子ノ神」分岐。北へ緩く下る。(この分岐は11年前に「二十曲峠」から「鹿留山」を訪ねた時に通過)300m程先に進んで・・

 

 

859分、視界には恵まれないが、ミズナラの大木が立つ「鹿留山1632m」に到着。

 

コンビニ調達の食料でエネルギー補給し、
9
6分、往路で下山開始。

 

 

957分、「杓子山」へ戻る。富士山に雲が懸かり始めた。鐘を鳴らして南へ下山を続行。

 

1028分、「ハンググライダー離陸場」横を下った先で「大権首峠」を通過。

 

 

標高約1320mの「杓子山沢コース」看板に従い、林道を外して「沢コース」へ下り、70mほど高度を下げて林道コースへ合流。

 

標高約1200mの「杓子山・山コース 至不動湯」看板に従い再度、沢コースへ下り、50mほど高度を下げて林道コースに合流して下山続行。

 

 

111分、車に戻ると車は2台。

 

車で下山を開始すると・・・「不動湯」の駐車場には車が10台ほど駐車していた。やはり、荒れ林道は敬遠されているらしい。

 

13時、無事帰宅。