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前々回の丹沢:「檜洞丸山行」では初代マロンと歩いた時(2002年)より、所要時間が1時間も多くかかった上、山行後に腿の筋肉が張り、体力・筋力の衰えを如実に実感。 今後は年相応に安全を第一とし、体力維持を主目的に対象の山を選ぶことにしたが、二人の現体力がどの程度なのか試しておこうと、初代及び、二代目マロンと訪ねたことのある丹沢山の最高峰「蛭ヶ岳」をピストン山行することにし、晴天予報を確認の上、水曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: (姫次までの往復で) 4時間42分 |
4時、出発。 一般道で淵野辺経由、国道16〜橋本で国道413に移り、西進し、津久井湖先の三ヶ木交差点を左折し、700m先を右折し、「道志みち(国道413)」を西進。 5時7分、「青根集落」に左折し、鶴屋旅館先を左折。その先の三叉路の「←八丁坂の頭」標識に従い、左折。(ここまでは〇)。 濃い霧の中、次の三分岐路の「登山道→」標識に従い、右の道に進む(×)と、進入禁止柵で前進不能。 ターンして村道に戻り、カーナビを睨みながら入り組んだ道を右往左往。 30分ほどを無駄にし、何とか、解放ゲートを通過して「←蛭ヶ岳8km」標識のある駐車場への道を見つけ、これに進む。 |
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1車線舗装林道を進み、閉鎖ゲート手前を右折し、4台程度の空き地に車を入れると、後続車が1台。ヘッドランプを点灯して登山開始するつもりだったが、既に明るくなっていた。 気温は8度で曇天。 現地の標高は500m位。 「青根の駐車場所」への経路はTannyさん のHPが好資料です。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-345835.html 6時9分、出発。林道の「←蛭ヶ岳8.0km・姫次4.7km」標識に従い・・・、 |
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「林道関係者以外・進入禁止」ゲート脇を抜け、舗装林道を先に出発する。 周囲の雑木は黄葉さかり。 6時25分、約1km先の「←八丁坂ノ頭分岐」標識に従い、右に分岐する山道に進む。 (東海自然歩道は直進で「←青根分岐2.3km 姫次・焼山」標識に従う。) |
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7時17分、標高930m辺りまで上ると、倒れた古い標識に 標高1090mまで上ると、左からのモノレール線と並行して上るようになった。 コース脇に「森林整備のためにモノレールを設置してあります。」看板。 |
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標高1180m辺りからは急坂で、胸突きの「八丁坂」が始まったらしい。 標高1280m辺りのカラマツ林まで上ると、勾配が減り、林床のダンコウバイの黄色の落ち葉が目立つ。 8時19分、尾根に上りついて東の雲海を眺めながら、モノレール沿いに尾根筋を辿ると薄日が差しこんだ。 |
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8時23分、「八丁坂ノ頭分岐 ←姫次1km」標識地点で北麓からの丹沢主脈コースに合流。 この先は暫く、木道を進む。 |
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8時48分、「東海自然歩道最高標高地点(1433m)」標柱の立つ、休憩テーブル前を通過。 2000年4月に完歩した「東海自然歩道」を思い返しながら、先に進む。 「おしどり夫婦の東海自然歩道の旅」 http://outdoor.geocities.jp/marron1356/index.htm 全天、雲に覆われ、ガスも濃くなってきた。 |
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8時46分、「←蛭ヶ岳3.2km」標識の立つ「姫次」に到着。 南に見える筈の「蛭ヶ岳」、南西方向の「富士山」、共に完全にガスの中。 ガスに動きがなく、「蛭ヶ岳」へ上っても展望は期待できそうもないと、出発を躊躇しているうち、今日はレインコート不持参なので雨も心配になり、ここで下山を決定。 |
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8時50分、往路で下山開始。 9時7分、「八丁坂ノ頭分岐」から左に下る。途中、柴犬を連れた夫婦登山者と交差。 長い下山路途中、薄いガスが上ってくる。周囲の山は見えない。 10時38分、林道へ戻ると上空に青空が出た。 10時51分、車に戻る。車は4台。 12時50分、無事帰宅。 |
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