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台風16号が東北沖で消滅し、新型コロナの第5次緊急事態宣言も解除されたので、

秋の気配が感じられそうな山を過去の山行記から物色して3時間程度の遠出は問題なかろうと、

7年前のこの時期に訪ねた八ヶ岳の「丸山・白駒池」を前回より短コースで再訪することにした。

 

◇所要時間:  2時間33
難易度: + + + +

(白駒池の湖畔路の「にゅう→」標識を見て、5年前にここから「にゅう」を訪ねたのを思い出した。)

 

245分、出発。

457分、「諏訪南IC」を降りると残距離は35km。
県道17に出て北進し、国道299(メルヘン街道)に合流して東の八ヶ岳へ標高差1150mほど高度を上げて「白駒池入口有料駐車場」に到着すると・・東天に朝日が昇り始めて気温は6度。

557分、駐車場前の「白駒の池」標柱の入口へスタート。

 

針葉樹林に入ると・・コメツガとオオシラビソの樹名板があり、林床は一面の苔。

針葉樹林の木道を400mほど進み、最初の四分岐は「高見石・丸山→」標識に従い西へ進む。

 

林床はコケに覆われ、キノコの生育に良さそうだが、既に季節を終えたのか殆ど姿を見せない。

645分、四分岐から140mほど高度を上げた次の三分岐は「←高見石・白駒池」標識に従い東に進む。

 

650分、「高見石小屋」に到着して小屋後ろの「高見石」を目指しかけると・・小屋番が 堆積した大岩上を辿るのは結構、キビシイのでザックは小屋へ置いていけとのこと。
・・で、妻は小屋での待機を選択。

 

7時、小屋から20m以上、高度を上げて岩塊のピークに着き、先着者にシャッターを押してもらう。

北東の森には これから訪ねる「白駒池」が望めた。

慎重に下山を開始。

 

77分、小屋に戻って白駒池目指し、針葉樹樹林を下る。

180mほど高度を下げ、池に近づくと木道になった。

744分、池畔に降りて「白駒荘」前まで進み・・

 

「白駒荘」前の桟橋から「白駒の池」をパノラマ撮影。

無風快晴の空の下、湖畔のモミジ、ナナカマドやドウダンツツジが深紅に色づき美しい。

 

750分、「白駒の池」の周回の木道を反時計回りで周り始めると・・前方に視界が開けた場所には必ず、紅葉狙いのカメラマン。

湖畔東へ回り込み、「あずまや」で小休止。

 

819分、池の北端まで周回して「青苔荘」前で湖畔を離脱。

250mほど先で朝の往路へ合流して幅広木道を下る。

830分、車に戻る。

駐車代600円を支払い帰路に就き、1130分、無事帰宅。