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一昨年の6月に訪ねた富士山・東山麓の「火燃峠」で今年は
早くも「サンショウバラが咲き始めた」との山行記を見つけ、晴天予報の木曜日の再訪を決めた。

今回は晴天予報なので、早朝でも「富士山」が展望できると予想し、時計回りで周回することにした。

 

◇所要時間:  3時間3
難易度: + + + +

 

 

3時、出発。

一般道を利用し、淵野辺〜国道16〜橋本五差路は直進して「道志みち」へ繋ぎ、
「山中湖」湖畔まで西進・左折し、50m先も左折して
5km先の「三国峠無料P」へ駐車すると・ 周囲に霧が漂い 気温は12度。
        
     <現地の標高=117m>

54分、僅かに風を感じるので霧は消えると推測し、「鉄砲木の頭」目指して出発。

 

 

 

北の森へ入ると霧の中から鶯の声。

上るに従い、ガスは濃くなるばかりで霧の中に「ヒョー」と鹿の声。

528分、120mほど高度を上げ、一面の霧に包まれた「鉄砲木ノ頭1291m」に到着。

富士山撮影は諦め、「火燃峠」目指して東の森へ進む。

 

 

霧の流れる森に朝日の光芒。林床には一面にバイケイソウが繁茂し、ツクバネウツギが白花を見せた。

550分、地図の「大岩」地点に着いたが今回も大岩は見つけられなかった。僅かに北へ方向を変えて進む。

 

 

「大岩」地点から130mほど高度を下げ、山道が東へ曲がり切る辺りの道横に白テープ。

山道を外して踏み跡を辿り、東へ緩く下る。白バラ(?) が美しい。

 

 

626分、「サンショウバラ」群生地の高圧鉄塔先の広場に着くと・・一見、ピンク色が見当たらず・・??

周囲の木立を注意して探すと・・花を付けた「サンショウバラ」が3本ほど。

 

 

何れも高い所に花を咲かせているので

レンズをズームにして

 

 

慎重にカメラに収める。樹下には

一昨日の強風で散った花びらが多数。

 

 

花数は少なかったが、サンショウバラをカメラに収められたので満足し、尾根先端を左下に回り込み・・

林道広場の「火燃峠」へ降りて霧の流れる中、西への林道で帰路に就く。

 

 

久しぶりに、鹿の角を拾った。(過去、4本の鹿角をゲットして壁掛け等に有効活用しているが・・)

先日は角の一部でミニ・マロン像が作れたので、この落角も次作材料にしようと持ち帰ることにした。

 

 

 

道なりに1kmほど戻り、大きく抉られた地形横を通過。

その先では「藤」が未だに花を残していた。

 

 

林道の途中の3ヶ所の大沢下が丸太組の堰で崩壊防止されていた。

砂利林道を4kmほど道なりに緩く上り・・やっと、前方に出口ゲート。

 

 

ゲート先右に駐車場のマイカーが見えた。

87分、車に戻って帰路に就く。

 

帰路は「足柄スマートIC」から東名高速を利用し、1010分、無事帰宅。