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自宅の20年メンテや車検等に対応している間に年末期になってしまったので、この時期でも比較的楽にアクセスできる千葉の「富山」を6年ぶりに「水仙狙い」で再訪することにした。 ◇所要時間: 4時間5分 (現地看板で計画外コースを知り、楽しめました。) |
4時、出発。 多摩川沿いで信号機の少ない、所謂「抜け道」を使って「浮島IC」から「東京湾アクアライン」で房総に渡り、「鋸南富山IC」を降りると残距離は1.3km。 県道184で高速道路沿いに南進し、3分ほどで「道の駅・富楽里とみさん」に到着したが、まだ薄暗いのでゆっくりと出発準備。 6時25分、県道184を南へスタート。 高速道を横切るには560m南進し、左に折り返す村道で高速道の下を横切ると分かっていたが・・・、 |
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前回、南下途中で畑地や荒れ地を横切りショートカットに成功したのを思い出し・・・今回もそれらしい踏跡を試したが、いずれも行止りで・・ 結局、無人?の人家の庭先を横切って何とか正路にたどり着いて、高速道下のガードを通過。 結局、10分ほども時間をロス !!。 |
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6時48分、変形四差路を右折し、「富山中学校」前経由の村道で「伏姫籠穴」へ向かおうとすると・・・・ 近くに「登山口」標識もあったので、今日はこれを試すことにし、山道へ取りつく。 |
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高度差50mほどの急坂を上るとその先にまた40mほどのピーク。 これを上るとまた先に30mほどの高み。 幅狭尾根の細木などを掴みながら上っていく。 結局、4つほどの小ピークを息を切らしながら上らされた。 7時18分、東の稜線から朝日が昇る。 |
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途中、山斜面にツワブキの残り花を見つけカメラに収める。 また小ピーク通過。 7時30分、このまま、「富山」まで尾根コースが続くのかと思い始めた頃・・・、 GPSに依れば、「伏姫籠穴」より110mも上に来ているのが分かった。 |
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朝日を受け、急坂を慎重に南へ下る。 7時45分、「伏姫籠穴」のある小平坦地へ降り、洞窟内をフラッシュ撮影。 洞穴には伏姫を意味する丸い白石の後ろに8人の剣士の黒石が並んでいた。 7時55分、下山開始。 |
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40mほど下の門を出て、「←富山遊歩道入口20分」標識に従い、水仙が咲く簡易舗装路で1.2kmほど先の富山登山口を目指す。
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杉林を上っていくと山道に椿の落花、林には烏瓜が鮮やかな朱色を見せた。 8時47分、登山口から150mほど高度を上げると、南峰と北峰の鞍部の三分岐に左「←北峰展望台」、右「南峰・観音堂→」標識。 今回は北峰展望台だけを訪ねることにして、50m先の三叉路を通過。 |
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8時57分、北峰に到着して見晴台に上る。 西の東京湾先に冬姿の「富士山」、南西の太平洋先には「大島」。 広場横の山頂で記念写真を残し、下山開始。 9時11分、三叉路へ戻り、「水車小屋・伊予ヶ岳→」標識に従い、簡易舗装路を道なりに東へ下る。 |
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9時30分、山頂から、高度差210mほどを道なりに下り、みかん畑が多い村落の三分岐を左折し、山斜面の村道を北へ緩く下る。 北に7年前に訪ねた「伊予ヶ岳」が形よく姿を見せた。 9時39分、三叉路を左折し、幅広村道をムスビを食べながら緩く下る。 |
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9時51分、県道89に合流して西進。道脇には赤い実をつけた灌木やタンポポ、水仙、ホトケノザ等の花が見られた。 |
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10時14分、県道脇に「水仙遊歩道入口」標識。 当初計画はここも周るつもりだったが、水仙は十分見たし、午後の交通混雑も心配になり、「遊歩道巡り」はパスして道の駅を目指す。 10時30分、「道の駅・富良野とみやま」に戻る。 12時50分、さほどの渋滞にも出合わずに、無事帰宅。 |
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