10/23に大型台風21号が首都圏を縦断して北上。

翌・24()は台風一過で快晴との予報が出されたので、近場の「津久井の城山を雨後の「キノコ」狙いで14年ぶりに別コースで訪ねることにした。

 

◇所要時間: 2時間39

◇難度: 易++▼++難

既に2昔以上の夏、「神奈川キノコの会」に参加して、この「津久井・城山」でキノコを採り、鑑定してもらったことを思い出し・・、山頂・北斜面でキノコ探しを計画したが・・既に季節外れだったらしく・・

 

5時、出発。

一般道で淵野辺に出て国道16を北進し、「橋本五差路」からは「津久井広域道路(県道510)に西進し、「相模川」先の「新小倉橋西」を左折。

更に、その先の県道510に右折し、「首都圏中央連絡自動車道」下を通過した先300mを左折して、行止り道の末端に駐車。 気温は10度で曇天。

65分、出発。県道510を僅か戻り・・、

 

城山登山口」バス停先の「小倉原歩道橋」で県道150(津久井広域道路)を横切り、

城山登山道入口」から台風の余波による流水沿いの登山道に進むと
コース脇の収納箱に「県立津久井湖城山公園マップ」が描かれた「城山散策絵図」が格納されていた。

 

同資料は  http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/pamph/sansaku2017a.pdf」  と同じ。

 

その先の分岐は右の「男坂」へ上り、尾根の三分岐は右の「十兵衛山」展望台へ立ち寄る。・と、眼前に「首都圏中央連絡自動車道」と「津久井広域道路(県道150)」が交差していた。

 

624分、男坂で山頂を目指し、土留め階段を登り、高圧鉄塔下を通過。

標高210m辺りから右斜面が切れ落ちた細尾根の急坂になり、鎖が続く。

634分、右の木の間越しに「城山ダム」が見え、台風の影響らしい濁り水の放流音が凄まじい。

急坂は鎖に頼って上っていく。
標高300mで「女坂」と合流すると傾斜は緩む。

654分、「鷹射場」を通過し、先へ緩く下ると「堀切」の解説板があり、その先でまた鎖が始まった。

 

7時、標高350mの三分岐地点に青濁した溜まり水があり、「宝ケ池」解説板あり。

大杉→」表示に従い、40mほど先へ進むと下部だけの大杉に・・「平成25年、落雷により焼失」看板。

その先に見えた鳥居に右から回り込み、

 

小ピークにある「飯縄神社」へ上って参拝後、先へ下って四差路を直進して「山頂」を目指す。

複雑な地形を上り、「太鼓曲輪」広場を通過し、「堀切と引橋」などの解説板を読みながら上っていく。 「津久井城の歴史」解説板に依れば・・鎌倉時代・・津久井氏により築城され・・その後、徳川勢により落城とのこと。

 

722分、「城山山頂375m」広場へ上って写真を残し・・。

726分、山頂下の斜面を下りながら、キノコを探すことにして山頂周りで下り口を探すと・・・、山頂西側に「注意! この先危ないため通行できません」看板地点に踏跡があったので、これで下山開始。

 

斜面を少し下ると、その先は傾斜が増し、体力のない妻が苦戦。・・下りやすそうな地形を探して下っていくと・・

思いがけなく、西斜面にモノレールが麓に向かって設置されていた。

急斜面の林床の割には落ち葉が多く、笹もあり、キノコの姿は見られないので、キノコは早々に諦め、

モノレール沿いに山頂を周回する山道まで下ることにする。

高度を下げてもキノコは皆無。

745分、山頂周回道へ下り、これで帰路に就く。

 

西方に向かい雑木林の山斜面を、緩く下っていく。途中、黄色いキノコをカメラに収める。

88分、標高240m辺りで木はしごを下る。

830分、朝の「男坂」分岐に合流し、往路を戻る。

844分、車に戻る。

940分、無事帰宅。

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