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後期高齢者の為か、一時停車違反と速度超過を理由に「臨時認知症検査」を受けさせられた帰宅後、吐き気とめまい、片耳の聴覚異常などが起こり、医者からは「内耳の耳石器から耳石が剥がれ、三半規管の中に入り込むことによって発症する「良性発作性頭位眩暈症」」とのことで薬をもらい症状は1週間で消えたが、体力に自信が持てるまでにほぼ1ヶ月が経過。 |
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14年前、奥多摩の「大岳山」を北山腹の「海沢園地」を起点にして時計回りで訪ねて下山時、「海沢三滝」に立ち寄ったが |
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今回は体力低下を勘案して「海沢園地」の「三ツ釜の滝」「ネジレの滝」「大滝」観覧を目的にした山行を計画。 なお最近「海沢林道」は「園地」手前約2kmで車は通行止め との情報もあるので往復1時間の林道歩きも計画に入れて出発。 |
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◇所要時間: 2時間3分 |
3時20分、出発。 一般道を使い、多摩川沿いの青梅街道(国道411)に並行する県道45を西進して古里駅前で青梅街道に戻り、その先の「将門交差点」を左折し、「城山トンネル」先も左折し直ぐに「アメリカキャンプ村→」標識に従い一車線林道へ右折。 |
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約2.3km先の「海沢園地」に到着して幅広路肩に駐車。気温は22度で曇天。<現地の標高=約530m> 5時12分、「海沢周辺図」先の河原へ出発。 沢を木橋と鉄網橋で渡って森に進む。 |
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森の中、緩く上りながら200mほど進むと右崖の鉄階段先に「三ツ釜の滝」。 今回は「滝狙い」の山行なので<シャッター優先>や<露出優先>で「三ツ釜の滝」をテスト撮影。 10分ほど楽しんで次の「ネジレの滝」へ進もうとすると・・GPSが正常に機能していないのに気づく。再立ち上げしても正常化せず、コマ地図頼りでの山行を覚悟。 |
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5時34分、沢を遡上して無名のきれいな小滝横を通過。踏み跡を辿って「ネジレの滝」を目指す。 5時50分、コースミスしたかと思ったが・・強引に上る。GPSが頼れないと酷く不安。 5時52分、山腹道へは「大滝へは通行止め」と記された張り紙横の |
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急な鉄製階段を登って踏み跡に注意して先へ進む。 5時58分、「大滝→」コースがロープ閉鎖された三分岐は「←ネジレの滝」の標識に従い、沢へ下る。 |
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沢の右岸に渡って振り返ると・・左岸上流に赤テープ。 ザックをデポし、右岸の石上を辿って姿を見せない上流の「ネジレの滝」を目指したが・・「ネジレの滝」は姿を見せない。 |
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滝は左岸からでないと見えないことが分かり、靴のまま浅瀬に入って左岸に渡る。 6時14分、岩壁の割れ目を捻じれて落ちる「ネジレの滝」をカメラに収める。 6時24分、ザック地点に戻り・・無標識だが、山腹へ続く踏み跡が「大滝」へのルートと推測して斜面を登る。 |
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沢右岸を上っていくと、「ギンバイ草」が花を見せた。 6時39分、「大滝」に近づくと苔を纏った岩に「イワタバコ」が花を見せた。 大きな滝つぼ先に滝が見え始めた。 |
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6時43分、正面に「大滝」。 ガイド書には、 海沢谷一番の落差20mの滝で、滝口から6mの所の棚に当たって飛沫を飛ばし、その下9mは、溝状の斜面を滑り落ち、あと5mは扇状に開いて滝つぼに落ちる勇壮な滝。 と記されている。 今日は曇天で滝撮影には 好条件 らしい。 |
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6時55分、「ネジレの滝」手前の分岐に戻る。 7時7分、「三ツ釜の滝」へ戻り、濡れ靴なので滝正面から滝撮影。 |
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7時13分、海沢園地へ戻ると ガイド看板には「海沢四滝」と記されていた。(帰宅後の調べで・・「大滝」の上流に「不動の滝」があるとのこと。) 7時15分、車に戻り、帰路に就く。 9時40分、無事帰宅。 |