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脚の筋肉痛で3週ほど山行を控えた妻がほぼ回復したというので
これまでに
雪景色狙いで2013.1.23 に  能岳〜八重山〜展望台
春蘭狙いで 2013.3.29 に  虎丸山〜能岳〜八重山〜展望台

と周回して様子の分かっている山梨県・上野原市の「八重山」を短周回コースで様子見することにした。

◇所要時間:  2時間31
◇難度: + + + +

● 「八重山」の山名由来。
昭和4年に地元の水越八重さんが個人所有だった30ヘクタールの山林を市に寄付されたことから「八重山」と名付けられ、

周辺一帯は「見る・聞く・嗅ぐ・触る・味わう」という「八重山・五感の森」として整備され、見事な展望が開けているのが特徴で、今は「上野原小学校の学校林」とのこと。

 

4時、出発。

一般道で相模湖に出て、国道20を西進して上野原市内で県道33に右折し、800m先の「上野原中学入口」交差点を右折して坂上の「←八重山登山口P」標識に従い左上のトイレのある駐車場に一番乗りで車を入れる。 気温は9度で快晴。

今日の山行は前山行で不調になったGPS代わりに、スマホにGPSソフト「Geographica」を入れ、これに道案内と軌跡ログをとらせるつもり。

523分、北への幅広山道で出発。

 

コース脇に「ジュウニヒトエ」が花を見せたがその先の「ウバユリ」「エビネ」等の野草銘板近くにそれらの花は見当たらない。

600mほど先の路肩で「キンラン」を見つけカメラに収める。

「ホウチャクソウ」や「タツナミソウ」、「チゴユリ」は数多く咲いていた。

 

553分、最初の三分岐は右の尾根コースを選ぶと、新緑の中に「ヤマツツジ」の朱色が映える。

次の三分岐も「八重山展望台→」標識に従って尾根コースへ進む。

62分、標高490m辺りまで上って
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角形のアズマヤの建つ「展望台」に到着すると・・

 


南西の「三つ峠山」と「御正体山」の先に雪を残した「富士山」がスッキリ!!

展望台周りの柵にはそれぞれ、展望できる「山名表示盤」が設置されていた。

展望台を後にし、すぐ先に「五感の森の鐘」を一打して先に進む。

 


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12分、次の506mピークへ上ると

水越八重さんの心が息づく八重山」碑があり・・一読して八重さんに感謝して先へ下るとツクバネウツギが花を見せた。

僅かなアップタウン後、高度差50mほどの上り。

 


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27分、「アズマヤ」のある「八重山531m」山頂に到着。

視界は富士山方向だけが開かれていた。

次の「能岳」目指し、北西に方向を変えて30mほど下って50mほどを登り返す。

 

648分、「能岳542.7m」着。

南西に視界が開け、「富士山」方向に好展望。

3分ほどの滞留で往路に下山開始。

すぐの三分岐は「虎丸山・上野原中学校→」標識に従い、右へ下る。

途中、食茸らしい「キノコ!!」を見つけカメラに収める。

 

能岳から120mほど高度を下げ、シャガが咲く三分岐は「←虎丸山」標識に従い左へ登り、小ピーク先は高度差50mほどを登り返す。

720分、養蚕の守護神という「虎丸神社」のある「虎丸山468m」に着き、「←西シ原」標識に従い、次の三分岐は「←上野原中学校」標識に従う。

 

この先は山地図に記載のない山道。

途中、「小ピーク」通過して分岐路は手作りの「上野原中学→」標識に従い檜林を九十九折で下る。

753分、「山ノ神」と「厄神」が祀られた小社を参拝し、すぐ下の駐車場へ下る。

754分、車に戻る。

往路と同様、帰路も一般道を使って950分、無事帰宅

   八重山3