二年前のこの季節、丹沢・宮ケ瀬湖近くの「松茸山を訪ね、

晩秋の紅葉が楽しめたのを思い出し、

コースに若干の変更を加え、晴天予報の金曜日の再訪を決めた。

 

5時、出発。

一般道で淵野辺に出て国道16を北進して橋本五差路で県道510に移り、相模原市で県道513に左折。

「宮ケ瀬湖」の北岸に進み右折して「荒井林道」で登山口を目指して西進しかけると・・・・予定駐車地点の手前2kmあたりに閉鎖柵があり、「台風19号の影響のため林道閉鎖」看板!!

 

・・ならば「虹の大橋」を渡って宮ケ瀬湖・対岸の林道で登山口を目指そうとするとこちらにも進入禁止柵が設けられていて前進不可。

やむなく、今日はターゲットを他山にしようと「丹沢の山地図」を検討。

・・結果、「宮ケ瀬湖」東岸に聳えて見え、遥か昔、コーギー犬「マロン」を伴って登った「仏果山」に上ることにし、車は「愛川ふれあいの村P」に置いてピストン山行することにした。

6時26分、県道513514を使い「愛川ふれあいの村P」を目指し出発。県道514を東進中、カーナビが「ふれあいの村」への立体交差道を下るよう指示したので・・・

 

これに従うと下りきった三分岐地点に取山↑」と「←仏果山」登山標識が立ち、傍らに1台分の駐車余地。

登山コース上らしいのでここに駐車して出発地点とする。気温は2度で随分寒い。

事前に登山情報を準備していないので山頂までの距離や高度差、所要時間等が不明なため、頼りない気持ちで出発準備。

 

710分、石階段道で出発すると約80m先の三分岐に「関東ふれあいの道 仏果山2km」標識。

これなら左程の苦労なく山頂へ到着可能だろうと丸太階段道へ進む。 100mほど高度を上げる間に2つの防獣扉を通過。

 

732分、標高413mで砂利林道を横断すると、路肩に「熊出没 平成29年」看板。

標高450m辺りで「←宮沢大橋0.9km 仏果山1.1km→ 」標識を通過。一時、南に視界が開けた。

 

748分、標高500m辺りまで登ると妻が急に遅れ始め・・振り返ると、足元が覚束なくなり崩れるように谷側斜面に倒れこんだのでビックリ!!。一瞬、意識が飛んだとのこと。
 寒さの中、最初からの上りに身体が追従せず、貧血症状になったのかも??。  (
私も4年前の1月、千葉の「安房・高山」で同症状を体験。)
 頭を下に、暫し安静にして10分ほど休憩すると・・登山を再開するというのを無理に留め・・

811分、下山を開始。

841分、車に戻る。

1020分、予想外の山行だったが、なんとか無事帰宅。