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南房総で「蕗の薹」を見たという山行記に気付き 以前、「経塚山」で採取したことがあるので隣山の「大日山」でも採れるのではと思いつき、 過去2回歩いたコースを組み合わせた3時間程度の周回コースを設定し、午前中は晴れ予報の木曜日の出発を決めた。 ◇所要時間:
3時間1分 <過去の「大日山」山行記禄> |
3時30分、出発。 多摩川沿いの所謂「ぬけみち」を使って浮島ICから「東京湾アクアライン」に入り、房州に渡って館山自動車道を南下し、5時38分に「鋸南富山IC」を降りると残距離は13km。 県道184〜256〜88を進み、県道256へ左折して約3.5km先の「村営駐車場」に到着。 薄曇りで気温は3度。 <現地の標高=約80m> 6時6分、県道256を東へ出発。 |
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コース脇には春の早い南房総だけに菜の花や |
桜が満開。 |
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1.7kmほど先の「大日山ハイキングコース」看板のある三分岐を左折し、舗装林道を北へ緩く上っていくと砂利林道になった。 |
標高140m辺りからコース脇に「蕗の薹」。採取しながら登る。雲間から朝日が差し込んだ。 |
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7時15分、標高約260mの「千葉県南部林業事務所」看板地点で林道脇に入り・・ブッシュを10mほど掻き分け、踏み跡を見つけ上る。 |
40mほど高度を上げると・・林床のアオキを掻き分けて登るようになった。慎重に踏み跡を辿る。 |
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7時32分、常緑樹に囲まれて視界の得られない「法篋山」で記録写真を残し、次目的地「大日山」目指し、南へ30mほど下って30m程を上り返す。 |
7時45分、「大日山333.1m」に到着。西に「富山」が双耳峰を見せたがその先の「富士山」は雲の中。 |
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山頂には山名由来の「大日如来」の石像。この山頂にも「蕗の薹」が生えていた。 |
7時51分、擬木階段で西へ下山開始。6分ほどで長階段を降り切り、「坊滝まで340m→」標識に従い北進して再び長階段を下る。 |
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標高約200mまで下って沢を擬木橋で渡ると・・左下に「坊滝」の滝口が見えた。 |
その先の「坊滝の由来」看板地点から滝壺へ下る。 |
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「滝見台」へ降りて滝を撮影し、コースへ戻り沢上へ進み、今日のコースの北端を折返す。 |
沢横道を300mほど南下し、「←前蔵引の滝」標識に従い、沢へ下って注連縄が貼られた滝を撮影。 |
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コースへ戻り、南へ緩く下っていくと・・左の「増間ダム湖」は渇水で湖底がひび割れ状態。 |
標高約110mまで下って「増間ダム」横を通過。 |
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9時7分、車に戻る。 駐車場横には見事な「ミツマタ」が花を見せた。 信号の少ない多摩川沿い道での帰路途中、2ヶ所で事故渋滞に遭遇したが、うまい具合に脇道に逃げることができ 11時50分には無事帰宅。 |